INFP(仲介者型)の適職は?おすすめの職業7選と仕事選びのコツを紹介

KANON
MBTI診断でINFP(仲介者型)だったんだけど、自分にはどんな仕事が向いているんだろう?向いていない職業も知って、仕事選びに役立てたいな!
KARIN
自分の基本性格を知ることで、向いている職業と向いていない職業がわかるよ!今日は、INFP(仲介者型)の基本性格とともに、向いている職業と向いていない職業について解説するね♪
MBTI診断は自分の基本性格を知るツールの1つですが、実は仕事選びにも役立ちます。そこで今回は、INFP(仲介者型)の仕事面での強みと弱み・向いている職業と向いていない職業などについて詳しく深掘りしていきます。ぜひ、仕事選びの参考にしてみてください♪

INFP(仲介者型)は仕事できないって本当?

INFP(仲介者型)は、想像力豊かで、さまざまな視点から物事を考えるのが得意です。一方で、細かい作業や型にはまったルーティンワークのような仕事は苦手。そのため、事務仕事や細かい手続きが必要な職業では「仕事ができない」と言われてしまいがちです。

また、自分のことを後回しにして他人を優先してしまうのもINFP(仲介者型)の特徴。仕事面では、自分のタスクがあるのにも関わらず他人の仕事を手伝ってしまいキャパシティを超えてしまうことも少なくありません。

ワークライフバランスが崩れてしまうことで、結果的に「仕事ができない人」というレッテルを貼られてしまうことがあります。

強みを活かせる職業を選ばないと、短所が目立ってしまい「仕事ができない」と思われてしまうよ。

INFP(仲介者型)の長所・強み・得意なこと

INFP(仲介者型)の長所・強み・得意なこと

INFP(仲介者型)は、他人への共感力が高く、人の話を聞くのが得意。相手の声のトーンから、感情や考えていることを読み取れるのが強みです。

また、夢や理想のために前向きに進んでいけるのもINFP(仲介者型)の強み。他の人が諦めてしまうようなことでも、INFP(仲介者型)は実現のために積極的にチャレンジしていきます。

さまざまな視点から物事を捉える想像力も持ち合わせているので、周りからは「クリエイティブな人」と評されることも多いですよ♩

独自の視点でアドバイスできるから、友人や同僚から相談をされることも多い!

INFP(仲介者型)の短所・弱み・苦手なこと

INFP(仲介者型)の短所・弱み・苦手なこと

INFP(仲介者型)は、良くも悪くも周りからの影響を受けやすい性格です。他人への共感力が高いのは強みですが、相手の感情を読み取ることに長けている分、自分の心も動かされやすいのが短所。

また、理想主義者のINFP(仲介者型)は、思い通りにいかないと自己批判しがちです。自分の欠点ばかりに目が行って落ち込んでしまうことも…。

周りに気を配れる反面、自分のことを後回しにしてしまうのもINFP(仲介者型)の特徴です。ときには、キャパシティを超えてストレスや疲れが出てしまうことがあるので注意しましょう。

他人中心になりがちなINFP(仲介者型)は、自分を労わる1人時間を確保することが大切!

INFP(仲介者型)に向いている仕事3選

INFP(仲介者型)に向いている仕事3選

ここでは、INFP(仲介者型)に向いている仕事を3つ紹介します。ぜひ、職業選びの参考にしてみてください♪

INFPの適職1:自分のペースでできる仕事

INFP(仲介者型)には「Webライター」「Webデザイナー」のような、自分のペースでできる仕事が向いています

想像力が豊かでクリエイティブなタイプのINFP(仲介者型)。ルールに縛られることが苦手なので、自分のペースで進めていける職業がおすすめです。

Webライター

副業としても注目を集めている「Webライター」。特別なスキルや資格が必要ないので、すぐにでも始められる職業です。

Webライターには、既存のルールにとらわれない自由な発想力が必要。そのため、さまざまな視点から物事を捉えられるINFP(仲介者型)にぴったりな職業です。

また、「読者はどんなことを求めているだろう?」と考える力も必要なので、INFP(仲介者型)が持つ共感力も生かしやすいですよ!

Webライターは、働く場所や時間を選ばず、自分のペースで仕事ができるよ◎

Webデザイナー

Webライター同様にWebデザイナーも、時間や場所を選ばずに働きやすく、INFP(仲介者型)におすすめの職業です。

クライアントが求めているWebデザインを形にしていく仕事なので、INFP(仲介者型)が持つ共感力も活かせますよ◎

デザインを考える仕事だから、INFP(仲介者型)の想像力も活かせる!

INFPの適職2:人と深い関係を築ける仕事

他人の感情を読み取ることに長けているINFP(仲介者型)は「カウンセラー」「ソーシャルワーカー」「マッサージ師」など、人と深い関係を築ける仕事も向いています。

共感力が高く傾聴が得意なINFP(仲介者型)は、人とじっくり話す職業がおすすめ。アパレルや飲食業のような不特定多数の人と関わるよりも、限られた人と深い関係を築いていく方が向いていますよ♩

カウンセラー

人の話を聞くのが得意なINFP(仲介者型)には、「カウンセラー」が向いています。

カウンセラーは、人の心の悩みに寄り添い、一緒に向き合いながら援助する仕事です。そのため、人の感情を読み取ることに長けているINFP(仲介者型)にぴったり。

また、INFP(仲介者型)は、他人との会話で相手のペースに合わせることが得意。話を急かしたり一方的に話しかけたりせず、誰にとっても話しやすい空気感を作れるのが強みです。

カウンセラーとして、さまざまな悩みを持つ方の良き理解者となれるよ!

ソーシャルワーカー

福祉・介護・医療・教育などの場で、問題や悩みを抱えている人の支援を行う「ソーシャルワーカー」。カウンセラー同様に、相手の悩みや感情に寄り添い援助していく職業で、INFP(仲介者型)に向いている仕事の一つです。

ソーシャルワーカーは、クライアント(利用者)が抱える問題を一緒に解決していくのが特徴。INFP(仲介者型)はさまざまな視点から物事を捉える想像力を持っているので、斬新な発想で問題を解決していけます。

あらゆる悩みに柔軟に対応できるのがINFP(仲介者型)の強み!

マッサージ師

1対1で話すことが得意なINFP(仲介者型)には、マッサージ師も向いています。

マッサージ師は、個人で経営することも可能な職業。そのため、人間関係のストレスが少なく、内向的な性格のINFP(仲介者型)におすすめです。

マッサージは、相手を心地良くする仕事。思いやりがあって相手のペースに合わせることが得意なINFP(仲介者型)に向いているよ!

INFPの適職3:理想や信念を大切にしてくれる仕事

INFP(仲介者型)には「教師・講師」「研究者」など、理想や信念を大切にしてくれる仕事が向いています

理想主義者のINFP(仲介者型)は、仕事面でも夢を追いかけられるとやりがいを感じますよ♩

教師・講師

INFP(仲介者型)には、人の心に寄り添いながら目的達成を目指す、教師や講師などの職業がぴったり。

特に教師は、生徒たちと切磋琢磨しながら、あらゆる目標に向かってチャレンジしていく職業でもあります。夢や理想に向かって前向きに突き進めるINFP(仲介者型)は、生徒にとって良い刺激となれますよ!

INFP(仲介者型)は、共感力が高くオープンマインドな性格。さまざまなタイプの生徒とうまく接していけるのも、INFP(仲介者型)の強み♩

研究者

内向的な性格のINFP(仲介者型)には、1人で没頭できる研究者のような職業も向いています。

1人で黙々と進められる仕事は、周りからの影響を受けやすいINFP(仲介者型)にとって働きやすい環境。周りに気を配る必要もないので、キャパオーバーになってしまうことも防ぎやすいです。

INFP(仲介者型)は、他人中心になりがちな性格。自分のペースで進められる仕事がおすすめだよ◎

INFP(仲介者型)に向いていない仕事3選

INFP(仲介者型)に向いていない仕事3選

ここでは、INFP(仲介者型)に向いていない仕事を3つご紹介します。ストレスを抱えすぎないためにも、自分の苦手分野を知っておきましょう!

繰り返しの作業が求められる仕事

INFP(仲介者型)は「コールセンター」「税理士・会計士」など、繰り返しの作業が求められる仕事が苦手です

想像力が豊かなINFP(仲介者型)にとって、淡々とした作業はつまらないもの。自由な発想で、頭の中にあるものを形にしていける職業の方が向いています。

コールセンター

コールセンターの仕事は、「電話が鳴ったら取る」もしくは「リストにある番号に電話をかけていく」という淡々としたもの。繰り返しの作業が苦手なINFP(仲介者型)にとって、苦痛に感じやすい職業です。

特に、INFP(仲介者型)は周りの影響を受けやすく自己批判しがちなので、クレーム処理が必要な現場は避けるのが無難です。

相手の声に耳を傾けすぎて、気分が落ち込むケースも少なくないよ。

税理士・会計士

日々、コツコツと数字と向き合う税理士や会計士は、INFP(仲介者型)にとって苦痛に感じやすい職業です。

「数字を扱う仕事」というイメージが強い税理士・会計士ですが、実は「サービス業」の一種。クライアントに税務や会計のサービスを提供する職業です。そのため、内向的な性格のINFP(仲介者型)にはあまり向いていません。

自分のことを後回しにしがちなINFP(仲介者型)は、クライアント業務に追われてキャパオーバーになることも…。

ルールに縛られる仕事

INFP(仲介者型)は「裁判官・弁護士」「警察官」「接客業」など、ルールに縛られる仕事が苦手です

想像力が豊かで、型にはまらない斬新なアイデアを形にするのが得意なINFP(仲介者型)。細かいルールがある職業では、INFP(仲介者型)の強みをなかなか生かせません。

裁判官・弁護士

法律を基に仕事をする裁判官や弁護士は、INFP(仲介者型)にはあまり向いていません。

特に弁護士は、依頼者の代理人として主張や交渉をしていく職業。そのため、内向的で自己主張が苦手な性格のINFP(仲介者型)は避けるのが無難です。

INFP(仲介者型)は、周りからの影響を受けやすいタイプ。自分の意見を主張したり表現したりする職業は苦手な傾向があるよ。

警察官

警察官は、法律を基に仕事をする職業です。細かい決まりが多いので、ルールに縛られることが苦手なINFP(仲介者型)は避けるのが無難。

周りに気を配りすぎて自分のことを後回しにしがちなので、キャパオーバーに陥る可能性もあります。

共感力があり傾聴は得意なんだけど、ルールが多いと窮屈に感じやすいよ。

接客業

接客業は、お客様に失礼がないよう、職種や職場によって細かいルールが定められていることが多いです。INFP(仲介者型)はルールに縛られることが苦手なため、接客業もあまり向いていません。

また、接客業は「お客様を精一杯もてなす仕事」。周りに気を配りすぎて自分のことを後回しにしがちなINFP(仲介者型)は、頑張りすぎてストレスや疲れが溜まりやすいので要注意です。

周りに気を配れるから接客業が向いていそうだけど、自分のことを後回しにして、最終的にキャパオーバーしてしまう恐れも…

ノルマや競争が絶えない仕事

INFP(仲介者型)は「営業職」など、ノルマや競争が絶えない仕事はあまり向いていません

夢や理想のために突き進むINFP(仲介者型)は、ノルマや競争が必須な職業では頑張りすぎてしまう傾向があります。頑張りすぎは、過度なストレスや疲れに繋がるため、避けるのが無難です。

営業職

ノルマや競争が絶えない職業と言えば、「営業職」。

営業職は、「今月は〇件契約を取る」「配属の部署で契約本数1位を狙う」など、ノルマや同僚との競争が激しい仕事です。

常にフル回転でストイックに頑張るINFP(仲介者型)は、ノルマや競争に勝つため自分をどんどん追い込んでしまう傾向が…。仕事で過度なストレスや疲れを溜めないためにも、自分のペースを確立するのが難しい営業職は避けるのが無難です。

内向的な性格だから、多くの人に積極的に話しかけないといけないのもストレスに感じやすいよ。

INFP(仲介者型)におすすめのアルバイト3選

INFP(仲介者型)におすすめのアルバイト3選

ここからは、INFP(仲介者型)におすすめのアルバイトを3つご紹介します。

家庭教師

教師や講師が向いているINFP(仲介者型)には、家庭教師のアルバイトがおすすめです。

家庭教師は、学校の先生や講師同じく、生徒の夢や目標に向かって一緒に努力する職業。共感力が高く理想主義者でもあるINFP(仲介者型)は、生徒と一緒に夢や目標に向かって突き進んでいけます。

内向的な性格だから、多数の生徒と関わる学校や塾よりも、1対1で接する家庭教師が向いているよ!

カフェ・喫茶店

人に気を配ることが得意なINFP(仲介者型)には、カフェや喫茶店でのアルバイトもおすすめです。

特に、「将来カフェを開きたい」「自分のお店を持つのが夢」という方は、経営の仕方も学べるのがメリット。どちらかと言うと、大人数が訪れるチェーン店よりも、静かで常連客が多い個人経営のカフェや喫茶店を選ぶのが性格上合っています。

混雑することが多いチェーン店では、頑張りすぎてストレスや疲れが溜まりやすいから要注意!

ポスティング

自分のペースで動けるポスティングは、INFP(仲介者型)にとって働きやすい職業。

他人と接する機会が少なく、周りに気を配る必要もないので、人間関係のストレスを抱えにくいのがメリットです。

ポスティングは、出来高制の場合が多い仕事。お給料のためとはいえ、頑張りすぎないように注意しよう!

INFP(仲介者型)が就活や転職活動で使える自己PRのポイント

INFP(仲介者型)が就活や転職活動を行う際は、以下の3つポイントを押さえて自己PRをしましょう。

  1. 臨機応変できる適応力の高さ
  2. 人への共感力が高い
  3. 価値観や信念に基づいて行動できる

その場の状況に応じて臨機応変に適応できる能力は、どの職種でも大いに有利です。また、共感力が高いINFP(仲介者型)は、周りの意見や考えを柔軟に受け入れられるのが強み。そのため、部署やチームのリーダーとして、良好な組織へと導く存在になれます。

さらに、価値観や信念をしっかり持って、それに基づいて行動するのがINFP(仲介者型)の特徴。自分の言動に迷いがないので、問題や課題が起きたときにも冷静に判断できるのが強みです。

自信が持つ強みを最大限に表現できる自己PR文を考えてみよう!

INFP(仲介者型)が適職に就くためのチェックポイント

INFP(仲介者型)が適職に就くためのチェックポイント

ここでは、INFP(仲介者型)が適職に就くためのチェックポイントを4つご紹介します。

ポイント1、興味のある分野に就く

まずは、自分が興味のある分野の職業に就くのがポイントです。

そもそも、興味のないことをするのは誰にとっても苦痛になりやすいですよね。特に、INFP(仲介者型)はクリエイティブなタイプで、理想や信念を大切にしているのが特徴。興味のないことを淡々と行うのは精神的なストレスに繋がりやすいです。

就活や転職活動を行う際は、1度「自分はどんなことに興味があるのか?」を考えてみましょう!

好きなことを職業にすると、毎日が充実するよ♪

2、大勢より少人数と深く関わる

INFP(仲介者型)は内向的な性格なので、大勢より少人数と深く関わる職種が向いています

例えばこんな仕事がおすすめ
  • カウンセラー:1対1で接する仕事
  • マッサージ師:1対1で接することが多い仕事
  • 塾講師:学校よりも生徒数が少ないことが多い
周りに気を遣いすぎる傾向があるINFP(仲介者型)は、大勢と関わる仕事だとストレスが溜まりやすいよ!

3、創造性を活かす

クリエイティブなタイプのINFP(仲介者型)は、持ち前の創造性を活かせる職種を選びましょう

例えばこんな仕事がおすすめ
  • Webライター:文章を通して人にメッセージを伝える仕事
  • イラストレーター:独自の感性や自由な発想力が必要な仕事
  • 俳優:演技を通して、観客にメッセージを届ける仕事
INFP(仲介者型)は、さまざまな視点から物事を捉えるのが得意。既存のルールにとらわれない自由な発想力を生かせる職業が向いてるよ!

4、人と自分を比べない

INFP(仲介者型)が就活や転職活動を行う際、人と自分を比べないよう意識するのがポイントです。

例えば、「友達はみんな内定をもらっているのに、自分はまだだ…」と考えてしまうと、自己批判に繋がってしまいます。特に、INFP(仲介者型)は周りからの影響を受けやすく自己批判しがちな性格なので要注意。

あくまでも、家族や友人の職業は参考程度に捉え、自分の強みを活かせる仕事を選ぶように意識しましょう!

仕事は、人によって向き不向きがあるよ。人と比べて自分の強みを活かせなかったらもったいない!

INFP(仲介者型)の強みと弱みを理解して自分の天職を見つけよう!

仕事を選ぶ上で、その人が持つ基本性格はとても大きなポイント。自分の強みと弱みをしっかりと理解することが、天職を見つけるきっかけになりますよ!

INFP(仲介者型)の方は、ぜひ記事を参考にして、自分にぴったりな仕事を探してみてくださいね♪