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A（自己主張型）とT（慎重型）の違って？
MBTI診断を受けると、「INFP-A」「INFP-T」など4つのアルファベットの後ろに「A」と「T」の文字が付きますよね。これは、神経性の高さを表しています。
| A（自己主張型） | T（慎重型） |
| 神経性が低い | 神経性が高い |
| ポジティブ思考 | ネガティブ思考 |
| 自分の意見をはっきり言える | 周りの目を気にしやすい |
| 単純作業が苦手 | 注意深く、気配りができる |
同じタイプでも、「A（自己主張型）」と「T（慎重型）」が異なると基本性格も微妙に変わってきます。普段の生活や人間関係をより良好にしてくためには、自分の基本性格をもっと深く知ることが大切！
以下で、「A（自己主張型）」と「T（慎重型）」の違いについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
A（自己主張型）の特徴
- 自信がある、自信過剰になりやすい
- ストレスに強い
- 周りの感情を思いやる
- 批判をあまりしない
- 協力的な関係を築く
- 過去の行動や選択について多くを考えない
A（自己主張型）は、神経性が低く細かいことはあまり気にしない性格です。そのため、ポジティブ思考で前向きなところが強み。自分の意見もはっきり伝えられるので、ストレスを溜めにくくマイナスな感情を長く引きずらないのもA（自己主張型）の特徴です。
前向きでマイナスな感情や発言が少ない反面、単純作業は苦手。また、人の目や感情に鈍感なところがあり、何事も自分のペースでやっていきたいという気持ちが強いです。気になることがあれば何でもやりたいタイプで、1つのことが長続きせず飽きっぽい一面も持ち合わせています。
T（慎重型）の特徴
- 緊張しやすい
- 傷つきやすい
- 自分の心に敏感
- 感情の起伏が激しい
- 寂しがり屋
- 成功思考
- 完璧主義
- 改善に熱心
- 小さな問題に気づく
- 他人と比較すると否定的な感情になることが多い
T（慎重型）は、神経性が高く物事を慎重に考えながら進めていくタイプです。基本的にネガティブ思考で、人の目や批判的な意見に敏感に反応してしまうのもT（慎重型）の特徴。
「傷つきやすい」「感情の起伏が激しい」などマイナスな面が目立つT（慎重型）ですが、小さな問題にもいち早く気付けるのが強み。冷静に考え慎重に解決策を考えるため、適切な判断を下せます。
また、いろいろなところにアンテナを張って注意深く観察しているため、他人の感情にもいち早く気が付きます。そのため、悩みを解決したりサポートしたりしてくれる存在として頼りにされることも◎
AとT｜恋愛の傾向・違い
ここでは、「A（自己主張型）」と「T（慎重型）」の恋愛の傾向や違いを解説します。
A（自己主張型）：自信を持って突き進む
「A（自己主張型）」は、恋愛において自信をもって突き進んでいく傾向があります。
自分の意見をはっきり伝えられるため、パートナーと協力し合いながら良好な関係を築いていけるタイプ。周りの感情を思いやる優しさも持ち合わせているので、パートナーの感情やニーズにも敏感に反応できます。
T（慎重型）：不安や緊張を感じやすい
「T（慎重型）」は、恋愛においても不安や緊張を感じやすい傾向があります。
ネガティブ思考で自己肯定感が低いT（慎重型）は、パートナーとの関係に対しても心配や不安を抱えがち。一方で、物事を慎重に進めていくタイプなので、常にパートナーと真剣に向き合います。
他人の感情の変化や小さな問題にもいち早く気が付けるため、大きな揉め事に発展する前に対応できるのもT（慎重型）の強み。しかし、感情の起伏が激しいため、パートナーを振り回してしまうことも少なくありません。
AとT｜仕事の傾向・違い
ここでは、「A（自己主張型）」と「T（慎重型）」の仕事の傾向や違いを解説します。
A（自己主張型）：自己主張ができてリーダーシップを取れる
「A（自己主張型）」は、自己主張ができてリーダーシップを取れるタイプです。
自己管理能力が高いので、自信をもって仕事に取り組めるのが強み。仕事に対して強い責任感を持っていて、自分の意見やアイディアも積極的に発信していきます。
また、（自己主張型）は、周囲と協力関係を築くのが得意。自分の価値観をしっかりと持ちながらも、周囲の意見をうまく取り入れて物事を進めていきます。そのため、プロジェクトチームや部署のリーダーに抜擢されることも少なくありません♩
T（慎重型）：責任感が強くストレスを溜めやすい
「T（慎重型）」は、責任感が強くストレスを溜めやすい傾向があります。
成功思考が強く完璧主義なT（慎重型）は、仕事において周囲の評価や成果に敏感です。他人と比較すると否定的な感情になることが多く、自信をなくしてしまうこともしばしば…。
しかし、改善に熱心な性格で、より自分を高めるために努力できるのがT（慎重型）の強み。自分の知識や能力を高めるために、さまざまなことを積極的に学んでいきます。
AとT｜人生の傾向・違い
ここでは、「A（自己主張型）」と「T（慎重型）」の人生の傾向や違いを解説します。
A（自己主張型）：自分で人生の舵取りをする
「A（自己主張型）」は、自分で人生の舵取りをする傾向があります。
ポジティブで前向きな性格のA（自己主張型）は、過去の行動や選択について深く考えることが少ないタイプ。前だけを見て、どんどん突き進んでいきます。
T（慎重型）：流れに身を任せる
「T（慎重型）」は、人生において流れに身を任せる受け身タイプです。
自己肯定感が低くネガティブ思考なT（慎重型）は、自分で人生の選択をすることが少ないタイプ。家族・恋人・友人などの意見を参考にしながら、人生を進めていきます。
ただし、成功思考で完璧主義なので、常に冷静に考え慎重に判断します。そのため、他人の意見を参考にしながらも、悪い方に流されていくことは少ないです。
「A」と「T」の違いを理解して、より深く自分の性格や特徴を知ろう！
MBTI診断の最後に出てくる「A」と「T」の違いについて、詳しく解説してきましたがいかがでしたか？
MBTI診断の性格タイプが同じでも、「A」と「T」が違うだけで恋愛・仕事・人生における考え方や傾向が異なります。どちらがより自分に近いか考えながら、性格や特徴を知るきっかけにしてみてくださいね！