【保存版】ISTP（巨匠型）の性格・特徴・相性を徹底解説｜MBTI診断（16パーソナリティ）

好奇心旺盛でありながらも物静かで寡黙な性格が特徴で、「THE一匹オオカミ」と言われることも多いです。また、感情に流されることなく常に落ち着いているマイペースなところもISTP（巨匠型）の特徴。

独特な世界観を持っているISTP（巨匠型）。なかなか掴めない性格が、人を惹きつけるよ！

ISTP-TとISTP-Aの違い

ISTP（巨匠型）は、主に「ISTP-T」と「ISTP-A」の2つに分けられます。

「T」と「A」は神経性の高さを表すもの。「ISTP-T」は神経性が高いタイプ、「ISTP-A」は神経性が低いタイプで、それぞれ特徴が異なります。

ISTP-Tは、神経性が高いから否定的な感情になりやすくストレスも溜まりやすい。一方、ISTP-Aは気持ちの切り替えが早く、否定的な感情も引きずりにくいと言われているよ！

ISTP-Tの特徴

「ISTP-T」は、慎重に物事を考えるタイプ。

感情表現が苦手で周囲の目にも敏感なため、ストレスを抱えやすい傾向があります。 また、ネガティブ思考で、否定的な感情を引きずりやすいのも特徴。

ネガティブ要素が多いように思える「ISTP-T」ですが、慎重に物事を考えられるところが強み。トラブルや問題が起きたときに、じっくりと考えて適切な判断を行えます。

ISTP-Aの特徴

「ISTP-A」は、自己主張型タイプ。

自分の意見をはっきりと伝えられるので、ストレスを抱えにくいのが特徴です。また、自己肯定感が高く社交性も高いため、誰とでも仲良くなれるのも強み。

ISTP-Aは、ポジティブな性格で物事を前向きに考えるのが得意な反面、周囲に合わせるのが苦手。自分のペースで物事を進めたいので、束縛されることを嫌います。

また、気になったことには積極的にチャレンジしていくタイプで、1つのことが長続きせず、すぐに飽きてしまう一面も…。

ISTP（巨匠型）の長所

ここでは、ISTP（巨匠型）の長所を見ていきましょう！1つずつ解説するので、じっくり読んでみてください♪

①好奇心旺盛

ISTP（巨匠型）は、好奇心旺盛で常に新しいアイデアや知識を求める性格。新たなスキルや経験を追求することで、さまざまな分野で理解を深められるのが長所です。

広い分野の事柄に関心を持っているISTP（巨匠型）は、自分にもできそうなことであればすぐにでも実践して挑戦していきます。そのため、周りからは「フットワークが軽い人」と思われることも多いです。

また、興味や関心のあることであればコミュニティにも積極的に参加。人と関わる機会が多いので、知り合いにも恵まれるタイプです。

いろいろなことに興味があってスキルを磨いていくから、職場で頼りにされることも多い！

②冷静に物事を考えられる

ISTP（巨匠型）は、落ち着いて物事を評価できるのも長所の一つです。

感情に左右されない冷静沈着な性格で物事を客観的に見られるため、緊急事態や複雑な課題にも落ち着いて対処できます。

いかなる状況でも冷静に対応できるISTP（巨匠型）がグループに1人いると、万が一のときも大事に発展することが少ないでしょう。そのため、職場でも重宝されることが多いです。

理性的な思考を好むのが「ISTP（巨匠型）」のいいところ！

③分析や効率化が得意

ISTP（巨匠型）は、情報を細かく分析したり効率化するのが得意。「感情」よりも「事実」を重要視した鋭い観察眼で、物事の本質を見極めます。

無駄を省きながら効率的な方法を見つけられるため、プロジェクトの計画や実行において高い成果を生むことも多いですよ！

人とコミュニケーションを取りながら分析するよりも、1人で黙々と物事を進めるのが得意！

ISTP（巨匠型）の短所

次に、ISTP（巨匠型）の短所について見ていきましょう！以下で、1つずつ詳しく解説していきます！

①感情を表に出すのが苦手

ISTP（巨匠型）は、感情を表に出すのが苦手です。そのため、自分の感情や考えを他人にうまく伝えられないのが短所。これは、論理的な思考を好むISTP（巨匠型）の性格が原因です。

コミュニケーションがうまく取れないことで、感情の抑制がストレスになってしまうことも…。周りからは感情や考えが読めない人だと思われることもあり、人間関係に影響が出てしまうことも少なくありません。

「冷めている人」「協調性がない」と誤解されてしまうことも…。

②用心深い

ISTP（巨匠型）は、冷静な判断ができる一方、用心深い一面もあります。

新しいアイデアや提案に対して慎重な姿勢を取るため、チャンスや成長の機会を逃してしまうこともしばしば。また、用心深さが状況を複雑化させて、意思決定を遅らせてしまうことも少なくありません。

仕事ではその用心深さが重要になる場面もあるから、そこまでネガティブに考えるほどの短所ではないよ！

③人間関係のストレスを感じやすい

ISTP（巨匠型）は、人間関係のストレスを感じやすいのが短所です。

頭の回転が速く機転が利く性格だからこそ、日常や仕事で頼まれごとも多いです。その反面、本当は忙しくて手に負えないときでも、「自分ができることはやらなければ」、とさまざまなことが気になってしまいストレスが溜まっていきます。

時には周りからの情報をシャットダウンして、自分の好きなことに没頭する時間を作るのがオススメ♪

ISTP（巨匠型）の割合はどれくらい？

日本でのISTP（巨匠型）の割合は、2.8％ほど。16パーソナリティの中では3番目に少なく、同じタイプの人に出会うことはまれです。その中でも、男性が8割を占めていて女性は2割ほど。

そもそも割合が少ないうえに個人主義な性格ということもあり、周りからは「変わった人」と思われてしまうことも多いです。

▼16タイプの割合についてより知りたい方はこちら
【MBTI診断】日本人に多い性格タイプの割合を多い順にランキング形式で解説｜16パーソナリティ

ISTP（巨匠型）の芸能人・有名人まとめ

ISTP（巨匠型）の芸能人・有名人には、以下のような方がいます。