ダイエッターにも人気があると話題の「ベースブレッド(BASE BREAD)」。「完全栄養食」とも言われ、これ1つでさまざまな栄養素が補えます。そのため、ダイエット食として活用する方も多いようですが「太ってしまった」、という口コミがあるのも事実。結論から言うと、ベースブレッドは食べ方によって太る可能性があります。
今回は、「ベースブレッドが太る原因」「ダイエットへの上手な活用方法」について、管理栄養士が解説!口コミを見て購入するか迷っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪
- ベースブレッドが「太る」、と言われる原因
- ダイエット食として上手に活用する方法
- おすすめする人・しない人
※記事に掲載している情報は2023年11月9日時点の情報です。
目次
ベースブレッド(BASE BREAD)の口コミを調査!太るってホント?
「ベースブレッドは太る?」、の真相を調査するため、体重変動に関する口コミをチェックしました!結果、「太る」「現状維持」「痩せた」と人によってさまざま。
中には、「太った人はどれだけ食べているの?」、という辛辣な口コミもありました。ベースブレッド自体が太りやすいわけではなく、「利用する方の食べ方」が原因になっている可能性が高いと考えられます。
ベースブレッド(BASE BREAD)の口コミ|「太る」と噂される理由と原因を管理栄養士が考察
ここでは、口コミでベースブレッドが「太る」と言われる原因について、管理栄養士が考察します。ベースブレッドを購入する前に、チェックしてくださいね◎
そもそもベースブレッド(BASE BREAD)とは?体に必要な栄養素を詰め込んだ食品
ベースブレッドとは、公式サイトによると「エネルギー(カロリー)」「炭水化物」「脂質」「ナトリウム」を除く、栄養素等表示基準値に基づく値の1/3以上を含む「完全栄養食」とも呼ばるパンです。そのため、ベースブレッド1つで1食分の栄養素がほぼ満たされるので、「忙しい方」「手軽に栄養バランスを整えたい方」にぴったりな食品◎
味の種類はさまざまで、プレーン・チョコ・シナモンなど全部で8種類あります。毎日続けたい場合でも、飽きないよう工夫されているのが嬉しいポイント♡
<ベースブレッドの種類と各栄養成分値(1袋あたり)>
種類 | プレーン | チョコレート | メープル | シナモン | カレー | ミニ食パン プレーン | ミニ食パン レーズン | Rich |
エネルギー | 194kcal | 232kcal | 235kcal | 232kcal | 214kcal | 194kcal | 281kcal | 221kcal |
たんぱく質 | 13.8g | 14.0g | 13.5g | 13.8g | 13.7g | 13.8g | 13.5g | 13.5g |
脂質 | 6.7g | 8.7g | 9.1g | 8.8g | 6.3g | 6.7g | 7.4g | 7.2g |
糖質 | 18.5g | 23.1g | 23.5g | 23.4g | 23.8g | 18.5g | 34.3g | 23.0g |
食物繊維 | 3.7g | 3.9g | 3.7g | 3.7g | 3.9g | 3.7g | 3.8g | 3.4g |
食塩相当量 | 0.3g | 0.4g | 0.4g | 0.3g | 0.7g | 0.3g | 1.1g | 0.5g |
ベースブレッド(BASE BREAD)を食べて太るのはどんな場合?
ベースブレッドを食べて、太ってしまう原因を考察します。前章でお伝えした通り、ベースブレッドは1食で摂りたい栄養素を補うのに効率的な食品です。利用者の食べ方で太る可能性があるので、しっかりチェックしておきましょう!
1、単純に食べ過ぎている
口コミにもありましたが、食欲を満たすようにたくさん食べていると、単純に食べ過ぎて太ります。
カロリーは、1袋194~281kcal(味によって差があり)。そのため、おやつ感覚で頻繁に食べると知らないうちに摂取カロリーが多くなり、太る原因になります。
2、食べるだけで痩せると思い込んでいる
ベースブレッドは、食べるだけで痩せる魔法の食べ物ではありません。ダイエットのときに摂りたい「食物繊維」が3g以上入っていたり、「低糖質な栄養バランス」ではありますが、そもそもは栄養補給のための食品です。
気分のまま食べるのではなく、「食事と置き換えて、普段よりもカロリーを抑える」「栄養バランスを整えるために取り入れる」という使い方がベスト◎
3、他の食事とのバランスを考えていない
ベースブレッドを食べるときは、他の食事とのバランスも重要。ベースブレッドだけでなく、他の料理を一緒に食べると、その分のカロリーが追加されます。
先述の通り、ベースブレッドは「低カロリーな食品」「食べるだけで痩せる魔法のような食べ物」、ではなく「バランス良く栄養を補給するための食べ物」です。そのため、ベースブレッドと一緒に食べる料理のカロリー(栄養)を考えずに組み合わせると、太る可能性が高まります。
4、間食として食べて「栄養補給」になっている
ベースブレッドは、食物繊維が入っていて腹持ちが良いのも特徴の一つ。そのため、ダイエット中の間食にも活用できます。ただし、普段間食を食べない方や、間食自体のカロリーが少ない方が食べる場合は要注意!
ベースブレッドは、決して低カロリーな食べ物ではありません。そのため、安易に食べてトータルの摂取カロリーが増えてしまうと、太ってしまうケースが出てきますよ。
5、アレンジが原因で高カロリーになっている
SNSでよく見かける、アレンジをしたベースブレッド。とってもおいしそうに見えますが、生クリーム・果物などをふんだんに使えば、「糖質」「脂質」がプラスされ、思った以上に高カロリーになりますよ。
飽きずに食べる工夫としては良いですが、摂取カロリーが大幅に増加してしまうのはダイエットとしては本末転倒です。また、手を加えることで「糖質」「脂質」を追加して、栄養バランスを崩してしまうことにもなります。「アレンジの頻度」「使用する食材の栄養面」も考慮する必要があります。
ベースブレッド(BASE BREAD)のダイエットにも繋がる上手な活用方法を伝授!
ベースブレッドを、ダイエットに活用するためのコツを紹介します。使い方さえ間違えなければ、ベースブレッドは手軽に栄養補給ができる便利な食品。「忙しい方」「栄養バランスに配慮して、食事を考えるのが難しい方」は、ぜひ参考にしてくださいね!
1、食べるタイミング・量を決める
ベースブレッドの食べ過ぎを防ぐため、食べるタイミングや量を決めておきましょう。繰り返しになりますが、ベースブレッドは栄養補給をするための食品なので、食べ過ぎると太ります。また、小袋仕様で手軽に食べやすいため、お菓子のようにうっかり食べ過ぎてしまう可能性も…。
例えば、朝食が菓子パンなら、ベースブレッドへの置き換えがおすすめ。同じカロリーでも、栄養バランスが抜群に整いますよ!
2、間食ではなく「補食」として食べる
ベースブレッドの認識を、「間食」ではなく「補食」として捉えるのがおすすめ◎
「間食」として認識すると、「お菓子のように小腹が空いたときにパクパク食べる」というイメージを持ちやすくなります。これは、食べ過ぎる可能性があるためNG。あくまで、食事のサポートとして捉え、何かと置き換えるイメージを持つと良いでしょう。
もし、「食事としてではなく、ダイエット中のおやつ代わりに活用したい!」、という方は、まずはいつも食べているおやつのカロリーをチェック!今まで食べていたおやつよりも、ベースブレッドが低カロリーになるなら置き換えても安心ですよ。
反対に、ベースブレッドを食べることで、カロリーUPしてしまうなら、「1袋を2回に分けて食べる」「食べる頻度を調整する」など工夫して、カロリーが上回らないよう注意しましょう。
3、食事の中に組み込む
ベースブレッドを食事の中に組み込むと、ダイエットだけでなく健康面にも配慮することができますよ。特に、忙しくて食事を単品メニューで済ませがちな方におすすめ◎「おにぎりだけ」「カップ麺だけ」というように、単品メニューになると、栄養バランスが「糖質」「脂質」に偏りがちになり、「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」が不足。
特に「食物繊維」は、便通を良くしたり、摂り過ぎた「糖質」「脂質」の吸収を抑えてくれる効果が期待できます。そのため、ダイエット中は積極的にとりたい栄養素。ベースブレッドなら、これ1つで不足しがちな「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」すべてを網羅できますよ。
思い当たる方は、ぜひ試してみてくださいね!
ベースブレッド(BASE BREAD)の口コミから考察|おすすめする人・しない人
メリット・デメリットを踏まえ、ベースブレッドを「おすすめする人」「おすすめしない人」を考察しました。自分がどちらのタイプなのか、確認してみましょう!
ベースブレッド(BASE BREAD)をおすすめする人
まずは、ベースブレッドを活用するのにぴったりな「おすすめする人」の特徴です。
食事を簡単に済ませがちな人
ベースブレッドは、バランスの良い食事を簡単に済ませたい方におすすめ◎1食で摂りたい栄養素を補うのに効率的な食品なので、とっても便利です。
「仕事が忙しくて休憩時間を長く確保できない」「食事準備が面倒で、つい菓子パン・カップ麺ばかりになる」、という方はぜひ活用してくださいね◎
外食や総菜の利用が多く、コスパを抑えたい人
ベースブレッドは、1食約200円前後で購入できます。「栄養バランスを考えて、総菜や外食を利用すれば食費が高くつく」、と悩んでいる方にぴったり!また、1食分が小袋になっていて持ち運びも便利です。出先で食事が必要なときのお弁当代わりにもなりますよ♪
食事のバランスを整えられない・整えるのが苦手
先述の通り、1食で摂りたい栄養素をバランス良く補うのに効率的なベースブレッド。そのため、自分で栄養バランスに配慮して、食事を組み合わせる必要がありません。
「栄養バランスが偏らないよう工夫するのが苦手」「考えるのが面倒」、といった方の悩みを解決してくれますよ!好き嫌いが多くて、栄養が偏りがちな偏食タイプの方にもおすすめ◎
ベースブレッド(BASE BREAD)をおすすめしない人
残念ながら、ベースブレッドを「おすすめしない人」は、以下の特徴を持つタイプです。
食事にこだわりのある人
ベースブレッドは、1食で摂りたい栄養素を補うのに効率的な食品です。そのため、食事のメインはベースブレッドになります。自分好みにアレンジしやすい食品ですが、ベースブレッド本体の「食感」「味」などが好みではない方には不向き。
味のバリエーションは8種類と多く揃っていますが、こだわりが強い場合は口に合わない可能性があります。食事にこだわりがある方は、1度試してみてから活用するか検討しましょう!
食事が充実していてバランスが取れている人
もともとの食事が充実していて、栄養バランスや準備などで悩みがない方は、ベースブレッドを使用する理由はありません。反対に、ベースブレッドを無理に取り入れたり、食事と置き換えることで逆効果になる場合も…。
例えば、充実した食事にプラスでベースブレッドを取り入れると、栄養過多になり太ってしまう可能性が出てきます。また、いろいろな食材を使っている充実した食事は、人間本来の「しっかり噛む」「飲み込む」といった動作や、時間をかけて食べることで得られる満腹感を味わえます。ベースブレッドに置き換えてしまうと、この動作が簡略化されるため、満腹感が薄れてしまう可能性もありますよ。
今の食事が充実しているのなら、いざというときのストック食として活用する程度がおすすめ◎
ベースブレッド(BASE BREAD)の購入方法は3パターン
ベースブレッドの購入方法は3パターンあります。この中でも一押しは、公式サイト。最も安く買えるので、コスパ重視なら公式サイトをチェックしてくださいね!
▼詳しい購入方法はこちら
ベースブレッド(BASE BREAD)はコンビニで買える?取扱店舗とコンビニ以外での購入&最安値で買う方法を紹介!
1、おすすめは公式サイト
公式サイトで購入すると、初回20%OFFの特典が付いてきます。1食あたりに換算すると、約200円で購入が可能◎他の購入ルートよりも安く買えるので、少しでも食費を安くしたい方におすすめです。また、2回目以降も10%OFFの特典を受けられるのも嬉しいポイント♡
注文は継続コースなので、注文し忘れも防げますよ。
2、Amazon・楽天
ベースブレッドは、Amazon・楽天でも購入が可能。ただし、1食あたり250円以上と価格が高いためおすすめはしません。販売元はベースブレッドの販売会社である「ベースフード」なので、買うのであれば公式サイトからの購入がおすすめ◎
3、コンビニ
ベースブレッドをお試しで購入したいなら、コンビニがおすすめ◎価格が安いわけではありませんが、単品での購入が可能です。「味が合うか確認したい」「まとめて注文する前にお試ししたい」、という方にぴったり。
ただし、8種類すべての味が揃っていないこともあるので要注意!店舗によって、販売している味が異なります。食べたい味がない場合は他の店舗をチェックしてみましょう。
ベースブレッド(BASE BREAD)の口コミ|よくある質問
ベースブレッドを購入するときに出る、よくある質問をまとめました。購入前にチェックしてくださいね!
Q、公式サイトやECサイトで購入した場合はいつ頃届く?
ベースブレッドの配送日は、購入した場所によって変わります。
- 公式サイトから購入した場合、最短で4日後から指定が可能。
- 楽天・AmazonのようなECサイトで購入した場合、発送が1~2営業日後
上記を踏まえて考えると、公式サイトからの購入の方が少しだけ早い印象。
ECサイトは、商品の発送が1~2営業日後なので、地域によっては3日くらいで届く可能性もあります。ただし、土日や祝日を挟むともう少し時間がかかるため、場合によっては5日以上要することも予測されますよ。どちらの場合も、1週間ほど余裕を持って注文すれば安心ですね!
Q、1日に食べて良いのは何個まで?
公式サイトによると、「ベースブレッドの1日の摂取上限は、特に設けておりません」との記載がありました。
ただし、ベースブレッドは1食で1日分に必要な栄養素を1/3ほど含む完全栄養食。そのため、好きなだけ食べていると摂取量が多くなり、栄養過多になる可能性もありますよ。
上記の栄養が含まれていると考えて、「どのタイミングでどのくらいの量を食べるのか」、自分のルールを決めておくのがベスト◎(ベースフード公式サイト>良くある質問より引用)
Q、BASE BREAD(ベースブレッド)は毎日食べ続けても大丈夫?
ベースブレッドは、毎日食べても問題ありません。
ベースブレッドは、1食で摂りたい栄養素を補うのに効率的な食品ですが「エネルギー(カロリー)」「炭水化物」「脂質」「ナトリウム」に関しては、必要量を完全に網羅できません。そのため、「ベースブレッドを毎日・毎食食べる」といった偏った利用の仕方はおすすめしません。
例えば、「毎朝の朝食として」「夕食が遅くなる日の補食」など、他の食事+どこかのタイミングでベースブレッドを食べるという使い方が良いでしょう◎
ベースブレッド(BASE BREAD)の運営会社
栄養バランスのいい食事を、手軽においしくとることができる食品を開発・販売している会社です。商品は、今回紹介したベースブレッド(パン)だけでなく、パスタやクッキーもありますよ◎
会社名 | ベースフード株式会社(BASE FOOD Inc.) |
設立 | 2016年4月5日 |
資本金 | 11億210万800円 |
代表取締役 | 橋本 舜 |
事業内容 | 完全栄養食の開発・販売 |
会社の公式サイト | https://basefood.co.jp/corporate |
ベースブレッド(BASE BREAD)の口コミ「太る?」は食べ方次第!上手に活用しよう◎
「ベースブレッドは太る?」、という口コミについて情報をまとめました。SNSやネット上で挙げられている声を踏まえ、管理栄養士が考察した結果は「太るのは利用者の食べ方次第」、ということです。
ベースブレッドは、「エネルギー(カロリー)」「炭水化物」「脂質」「ナトリウム」を除く、栄養素等表示基準値に基づく値の1/3以上を含みます。「完全栄養食」とも呼ばれ、栄養素をバランス良く効率的に補えるのが特徴。そのため、置き換え食に使った場合でも、本来食べていた食事よりもカロリーが多くなってしまえば太ります。補食としてプラスで食べれば栄養を補う形になり、太る原因に…。
また、SNSで挙がっているような「クリーム」「マヨネーズ」「トッピング」などを使ってアレンジしすぎると、不用意にカロリーを摂りすぎることになるため要注意です!
「ベースブレッドをダイエットしながら上手に活用したい!」、という場合は、食べるタイミングや1日に取り入れる量を決めておくのがおすすめ◎自分でルールを決めて上手に活用してみてくださいね!
ダイエット・骨格の関連記事
ダイエット方法
体型・骨格タイプ別ダイエット | ||
---|---|---|
ダイエット | ダイエット2 | 脚やせ |
部分痩せダイエット | ||
太もも | 脚やせ | 脚やせ(ストレッチ) |
芸能人 | ||
ダイエット法 | 身長体重 |
診断・早見表
骨格診断まとめ |
---|
骨格診断とは |
ボディサイズ |
理想体型早見表 |
骨格タイプ別
骨格ストレート | |||
---|---|---|---|
骨格ストレートとは | 脚やせ | ダイエット | コーデ |
骨格ウェーブ | |||
骨格ウェーブとは | 脚やせ | ダイエット | コーデ |
骨格ナチュラル | |||
骨格ナチュラルとは | 脚やせ | ダイエット | コーデ |
ジム
ジム一覧 |
---|
チョコザップ(chocoZAP) |
食品・食事別
プロテイン | ||
---|---|---|
おすすめ | 種類 | 選び方 |
人気 | ||
低カロリー | ||
ミスタードーナツ | スターバックス | 31(サーティーワン) |
外食チェーン店まとめ |
宅食・宅配弁当
宅食サービスまとめ | ||
---|---|---|
宅食おすすめ | 宅食ランキング | 宅食比較 |
宅配弁当まとめ | ||
宅配弁当おすすめ | 宅配弁当ランキング | 宅配弁当比較 |
宅食サービス・宅配弁当別 | ||
三ツ星ファーム | MuscleDeli(マッスルデリ) | RIZAP(ライザップ)サポートミール |
nosh(ナッシュ) | 食卓便 | ベルーナ宅菜便 |
食のそよ風 | ワタミの宅食 |
その他
健康食品 | ||
---|---|---|
ベースブレッド(BASE BREAD) |