ネックレスの失敗しない選び方|デザイン・モチーフ・顔タイプなどポイントを紹介

失敗しないネックレスの選び方|デザイン・モチーフ・顔タイプなどポイントを紹介
KANON
オシャレなネックレスが欲しいけど、どんなデザインを選べばいいんだろう?自分に合ったネックレスを選ぶポイントがあれば知りたい!
KARIN
自分に似合うネックレスを見つけるためには、顔タイプに合ったデザインやモチーフを知ることが大切だよ!今日は、ネックレスの失敗しない選び方を教えるね♪
今回は「自分に似合うアクセサリーを見つけたい」、という人のためにネックレスの失敗しない選び方をご紹介します!ネックレスの基本の選び方やモチーフの意味、シーン別でふさわしいデザインなどをまとめて解説するのでぜひ最後までチェックしてみてくださいね♪
記事に掲載している情報は2023年5月19日時点の情報です。

ネックレスの基本の選び方

ネックレスの基本の選び方

ここでは、ネックレスの基本の選び方を解説します。初めてネックレスを購入する人や「選び方でいつも迷ってしまう」、という人はぜひ参考にしてみてください!

ネックレスとペンダントの違い

まず初めに、「ネックレス」と「ペンダント」の違いについて解説します。どちらも首周りを華やげるアクセサリーですが、少し意味合いが異なるので確認しておきましょう。

ネックレス

「ネックレス」は、装飾品をぶら下げていないチェーンのみのシンプルなアクセサリーのことを指します。装飾品もチェーンと一体化しているのが「ネックレス」の特徴。また、冠婚葬祭でよく使われるパールが連なったタイプのアクセサリーも、ぶら下がった装飾がないため「ネックレス」に分類されます。

ペンダント

「ペンダント」は、装飾品をぶら下げたデザイン性のあるアクセサリーのことを指します。装飾品の重みで、身に着けた際にV字になるのが「ペンダント」の特徴。どんな装飾品が使われているかで、いろいろな雰囲気を楽しめるのが魅力です。

ネックレスとペンダントの両方で検索する

お気に入りのアイテムを探す際は「ネックレス」と「ペンダント」の両方で検索するのがオススメです!

「ネックレス」と「ペンダント」は、大まかな特徴の違いはあるもののはっきりとした定義はありません。そのため、商品名を「ネックレス」と「ペンダント」とどちらにするかはブランドによって判断が異なります。

例えば、装飾品をぶら下げているのは「ペンダント」の特徴。しかし、商品名を「ネックレス」としているブランドもあります。

できるだけ豊富なバリエーションの中からお気に入りのアイテムを見つけるために、お買い物の際は「ネックレス」と「ペンダント」の両方で検索してみてくださいね♪

ネックレスの種類(タイプ)

「ネックレス」には、さまざまなタイプがあります。どんなタイプがあるかを知っておくことで、自分に合ったネックレスを選びやすくなりますよ♪

シンプルさが魅力の「Y字」

シンプルな見た目が特徴の「Y字ネックレス」。お仕事や、お呼ばれのシーンでのきれいめファッションに合わせるのにぴったりなタイプです。また、カジュアルコーデを品良くまとめたいときにも役立ちますよ◎

冠婚葬祭で使われる「ユニフォーム」

「ユニフォーム」というネックレスはあまり聞き馴染みがありませんが、パールが連なったネックレスのことを指します。冠婚葬祭では定番のネックレスなので、イメージが湧く人も多いと思います。もちろん、冠婚葬祭以外の普段のファッションに取り入れてもOKですよ◎

きらびやかな「ダイヤモンド」

ダイヤモンドが付いたネックレスは、きらびやかで大人の上品さを引き出してくれます。また、トレンドに左右されないため年齢や時代を問わずに愛用できるのも魅力。

カジュアルな印象の「ラリアット」

留め具のあるチェーンではなく、長い紐状のネックレスを「ラリアット」といいます。紐を長くしてラフに身に着けたり、何重かに巻いてシンプルにまとめたりといろいろな使い方ができますよ◎

華やかな印象の「ビブ」

赤ちゃんのよだれかけに似ていることから名付けられた「ビブ」。大胆な装飾で胸元を華やげてくれるので、ドレスアップしたいときにぴったりのタイプです。

ネックレスの失敗しない選び方①長さをチェックする

ネックレスの失敗しない選び方①長さをチェックする

自分にぴったりなネックレスを購入するためにも、事前に長さをチェックしておきましょう。ネックレスの長さによって名称が異なるので、詳しく解説していきます!

ネックレスの長さと名称

ネックレスは、長さによってそれぞれ名称があります

チョーカー約35~40cm
プリンセス約40~45cm
マチネー約50~60cm
オペラ約70~80cm
ロープ約107cm以上

ネックレスの長さは、どのタイプを選ぶかによってファッションの雰囲気が変わります。そのため、チェーンの長さはネックレス選びでとても大きなポイント。名称も覚えておくと、より選びやすくなりますよ!

ただし、商品によっては名称や長さが記載されていない場合があります。その際は、実際に店舗で試着してみたりモデルさんの着用画像を参考にしたりしてみてください♪

チョーカー(約35~40cm)

「チョーカー」は、約35~40cmと短いタイプのネックレス。首にぴったりとフィットして、すっきりと身に着けられるのが特長です。

派手に装飾せずシンプルにまとめたファッションが好みの人にオススメ。他にも、胸元のプリントや柄など服のデザインを主張したいときにも「チョーカー」が向いていますよ。

プリンセス(約40~45cm)

一般的なネックレスに多い「プリンセス」。鎖骨のラインに沿ったシルエットで、デコルテをきれいに見せてくれるのが特長です。

クルーネックやVネック、襟付きのシャツなど、どのタイプのトップスにも合わせやすく使い勝手が良いのが魅力。デザインの種類も豊富で、自分にぴったりなアイテムを選びやすいのが「プリンセス」です。

マチネー(約50~60cm)

ペンダントトップが胸辺りに来るのが、「マチネー」。大きなモチーフや装飾品で、コーデの存在感を上げるようなデザインが多いのが特長です。

無地のトップスとボトムを組み合わせたシンプルなファッションや、一枚でコーデを完成させるワンピーススタイルに合わせるのがオススメ。「どこか物足りなさを感じる」、というコーデの日も、ワンポイントでオシャレ度を上げられます♪

オペラ(約70~80cm)

エレガントで華やかな印象を与えてくれる「オペラ」。ドレッシーな雰囲気が特長で、結婚式やパーティなどのお呼ばれのシーンにもぴったりです。

長さがあるので、「チョーカー」や「プリンセス」との重ね付けもオススメ。シンプルなファッションに華やかさが欲しいときは、重ね付けでネックレスが主役のコーディネートに仕上げてみてください♪

ロープ(約107cm以上)

お気に入りのネックレスとの重ね付けを楽しみたいときにオススメなのが、「ロープ」。たっぷりと長さがあるので、2連はもちろん3つのネックレスを重ね付けしてアレンジを楽しむことも可能です。

1つのネックレスだとコーデがマンネリ化してしまいがちですが、重ね付けすることで新鮮さを味わえますよ!組み合わせるアイテムによって、フォーマルにもカジュアルにも身に着けられるのが魅力です。

ネックレスの失敗しない選び方②:チェーンの種類

ネックレスの失敗しない選び方②:チェーンの種類

ここでは、チェーンの種類を詳しく解説していきます。ネックレスはチェーンの種類によっても雰囲気が異なるので、自分にぴったりなアイテムを見つけるためにもぜひチェックしてみてください!

アズキチェーン

アズキチェーン

ポピュラーな種類で多くのネックレスに使われているのが、「アズキチェーン」です。輪っかを組み合わせた、鎖のようなチェーンがこのタイプ。

アズキチェーンは、細身だったり太かったりと同じ種類でもさまざまなデザインがあります。

細身のアズキチェーンは、華奢な印象で女性らしさを引き出してくれるのが特長。また正面と側面が交互に現れるアズキチェーンは、太めのデザインでも重たくなりすぎません。そのため、いろいろなファッションに合わせやすいのが魅力です。

ボールチェーン

ボールチェーン

シンプルで軽やかな見た目の「ボールチェーン」。キーホルダーでもよく見かける、ボールをつなげた形状が特徴です。

強度はそれほどなく、モチーフや装飾が小さめのネックレスによく使われています。華奢な印象のアイテムが多いため、レディースファッションでも人気がありますよ♪

ベネチアンチェーン

ベネチアンチェーン

四角いボックスを重ねたのが、「ベネチアンチェーン」です。光を反射させるため、艶が出て高級感を感じられるのが特長。

パーツの密度が高く肌触りが良いのが魅力で、小さめのモチーフや装飾などシンプルなペンダントトップと相性が良い種類です。

ネックレスの失敗しない選び方③:顔タイプや骨格との相性

ネックレスの失敗しない選び方③:顔タイプや骨格との相性

ネックレス選びでは、顔タイプや骨格との相性も重要なポイントです。ここでは顔の形や首の形、骨格に注目してそれぞれに似合うネックレスの選び方を解説していきます!

顔の形

顔の形に注目してネックレスを選ぶと、上半身のバランスが良くなるのでオシャレに見えます。それぞれの顔の形に似合うネックレスをチェックしてきましょう!

「丸顔」は、縦長を意識するとすっきり見える

「丸顔」には、ロングタイプのネックレスがオススメです。縦長効果を発揮してくれるため、顔周りがすっきりして見えますよ◎

チョーカーや太めのデザインよりも、細くて華奢な印象のネックレスを選ぶと輪郭の丸さをカバーできます!

「面長」は縦のラインを中和するとバランスが良くなる

「面長」は、丸みが少なくシャープな印象が特長です。ネックレスは、短いタイプや太めのチェーンを選ぶと縦のラインを中和できますよ◎

胸元にボリュームを持たせる、大きめモチーフのネックレスもオススメです!

「四角顔(ベース顔)」は視線の重心を下にずらす

メリハリのある輪郭が特徴の「四角顔」には、重心を下に持ってこれる長めのネックレスが好相性。長さの違うネックレスを重ね付けして、胸元にボリュームを出すのもオススメです。

「逆三角形顔」は丸みのあるデザインが吉

シャープなフェイスラインが特長の「逆三角形顔」には、短めのネックレスやU字のデザインがオススメです。あごのラインが強調されず、バランスの良い顔周りを演出できますよ◎

特にパールなど丸みのあるデザインのネックレスは柔らかい雰囲気をプラスしてくれるので、クールな印象の「逆三角形顔」に向いています。

首の形

ネックレスを購入する際は、首の形も要チェックです。

「細くて長い首」には短めのネックレスがオススメ

すっきりしていてスマートな印象を与える細くて長い首には、「チョーカー」や「プリンセス」など短めのネックレスがオススメです。首の長さを中和して、バランス良く見せてくれますよ◎

また、縦のラインをカバーする太めのチェーンや大きめモチーフのネックレスもオススメです。

「太くて短い首」には長めのネックレスがオススメ

首が太くて短い人は、ロングタイプのネックレスで縦のラインを強調しましょう。首元がすっきり見えるように、デザインはシンプルなものがオススメです。

「V字」になるペンダントタイプのネックレスを選ぶと、より首元がすっきりして見えますよ◎

骨格

オシャレなファッションを目指すなら、ネックレスも自分の骨格に合ったものを選びましょう

メリハリボディの「骨格ストレート」

上半身にボリュームがあり、メリハリのあるボディラインが特徴の「骨格ストレート」。ネックレスは、縦のラインを強調できるロングタイプを選ぶのがオススメです。

また骨格自体にボリュームがあるため、ネックレスは装飾の少ないすっきりとしたデザインを選ぶとバランスを取りやすいですよ◎

柔らかい印象の「骨格ウェーブ」

筋肉よりも脂肪が多く、柔らかい印象を与える「骨格ウェーブ」。下半身にボリュームがあるのが特徴なので、短めのネックレスで視線を上に持っていきましょう

上半身に視線を集めたいため、インパクトのあるデザインや大きめモチーフのネックレスもオススメです◎

がっちりとした印象の「骨格ナチュラル」

肩幅が広く、がっちりとした印象を与える「骨格ナチュラル」。長めのネックレスを選ぶと、肩幅の広さをカバーして華奢な印象を演出できますよ◎

ファッションでは、ラフさのあるコーディネートが得意。そのため、コーデに上品さをプラスしてくれるようなエレガントなネックレスを持っていると便利です。

ネックレスの失敗しない選び方④:モチーフの意味

ネックレスの失敗しない選び方④:モチーフの意味

ここでは、ネックレスのモチーフの意味をご紹介します。ネックレスの印象を決めるモチーフですが、実はそれぞれに意味を持っています。モチーフの意味を知ると、自分がイメージするアイテムを見つけやすくなるのでぜひ参考にしてみてください。

モチーフ意味解説
ハート「純粋な心」「心をささげる」恋人へのプレゼントとしても人気。恋愛成就や幸せな結婚を願って身に着けるのもオススメ。
「美」「幸せ」「愛情」女性らしさを象徴する意味があり、レディースファッションでは定番のモチーフとなっている。特に、4枚の花びらのモチーフは幸運を呼び寄せるお守りとしてもオススメ。
クローバー「幸運」災いから身を守るお守りとして身に着けるのもオススメ。「幸運」の他にも「誠実」や「希望」という意味を持っていて、プレゼントとしても人気のモチーフ。
りぼん「絆」「約束」「長いものは縁を引き寄せて結ぶ」と言われていて、縁結びのお守りとしても人気。
「希望」闇に光る星は、明るい未来へと導くポジティブなエネルギーの象徴とされている。古くから「富」や「健康」をもたらすとも言われていて、年齢を重ねた女性への誕生日や母の日のプレゼントなどにオススメ。
「希望」闇を照らして成功へと導いてくれる月のモチーフは、願望成就のサポートをしてくれるアイテム。
「可能性の扉を開ける」「自分の意思で道を切り開いていく」、という思いを込めて身に着けたいモチーフ。 鍵は大切なものを保護する役割があるため、災いから身を守る象徴としても親しまれている。
馬蹄「富」「幸せを受け止める」ヨーロッパでは幸運の象徴として有名なモチーフで、ハイブランドのアクセサリーにも良く使われている。
クロス「災いから身を守る」「地、水、火、風」の4つの自然要素を表す十字架は、キリスト教のシンボルとしても有名。神秘の力を与えてくれるラッキーアイテムとして身に着ける人も多い。
いかり「絆」「安定性」広い海で船が流されないように止めておくいかりは、人生の荒波に流されず道を守る象徴とされている。 「大切な人と離れ離れにならない」「思いをつなぎとめる」という意味を込めて、ペアネックレスとして身に着けるカップルも多い。

ネックレスの失敗しない選び方⑤:プレゼント用の場合

ネックレスの失敗しない選び方⑤:プレゼント用の場合

プレゼントとしてネックレスを選ぶ場合は、モチーフの意味や与える印象に注目しましょう

女性の恋人へのプレゼントには「ハート」や「りぼん」がオススメ

女性の恋人へのプレゼントであれば「ハート」や「りぼん」のモチーフがオススメです。見た目もかわいらしくレディースファッションに合わせやすいので、普段から身に付けられてプレゼントにぴったりですよ♡

男性の恋人に贈る、ペアで身に着けるプレゼントには「馬蹄」や「いかり」がオススメ

男性の恋人に贈る、またはペアで身に着けるプレゼントとして選ぶのであれば「馬蹄」や「いかり」のモチーフがオススメ。男性でも身に着けられるデザインが多く、メンズファッションにも合わせやすいアイテムが揃っています。

友人へのプレゼントには「花」や「月」がオススメ

友人へのプレゼントには、「花」や「月」のモチーフがオススメです。どちらも曲線のあるデザインなので、女性らしい柔らかさを演出してくれるのが特長。また、甘さを抑えたデザインも多く、きれいめからカジュアルまで幅広く身に着けられるのも魅力です。

ネックレスの失敗しない選び方⑥:シーン別でふさわしいデザイン

ネックレスの失敗しない選び方⑥:シーン別でふさわしいデザイン

ネックレスを身に着ける際は、シーンに合ったものを選ぶようにしましょう。そのため、購入時からどんなシーンで身に着けるのかをイメージして選ぶのがオススメです。ここでは、それぞれのシーンに合うネックレス選びのポイントをご紹介します♪

カジュアルなシーン

カジュアルなシーンでは、抜け感のあるコーディネートやラフな印象の服装が多くなります。そのため、女性らしさをプラスできる華奢なネックレスを選ぶのがオススメです。大人の上品さを演出してくれるような、エレガントなネックレスも向いています。

とことんカジュアルな雰囲気を出したいのであれば、太めのチェーンで存在感たっぷりのネックレスや大ぶりのモチーフでインパクトのあるデザインを選ぶのもオススメ◎

フォーマルなシーン

冠婚葬祭や子供の行事など、フォーマルなシーンにはパールやダイヤモンドを使った高級感漂うネックレスがオススメです。

パールやダイヤモンドを1粒使ったネックレスは、控えめな印象でフォーマルなシーンにぴったり。また、パールが連なったデザインやダイヤモンドを散りばめたきらびやかなネックレスは、シンプルになりがちなフォーマルコーデを上品に華やげてくれますよ。

ビジネスシーン

ビジネスシーンでは、控えめなデザインのネックレスを選びましょう。チェーンは細く、モチーフが小ぶりのものを選ぶと良いです。

控えめなデザインのネックレスは、女性らしい華奢な印象を与えてくれるのも魅力。クールなパンツスタイルやスーツコーデにも、女性らしさと上品さをプラスしてくれます。

ネックレスの選び方のポイントを抑えて、イメージに合ったものをゲットしよう!

ネックレスは、見た目のデザインはもちろん、長さやタイプにも注目するとより自分にぴったりなアイテムが見つかります。モチーフにもそれぞれ意味があるので、自分が持つイメージや身に着けるシーンを思い浮かべながらお気に入りのネックレスを探してみてくださいね♪

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