アウトドアブームで大人気のキャンプ。最近ではファミリーだけでなく、ソロキャンプを行う方も多く、まだまだブームが継続しています。しかしキャンプグッズは豊富にあり、全て揃えると高額になってしまいがち。
そこで今回は、ダイソーで手に入るキャンプグッズを19種類ご紹介!有名メーカーで購入しなくても、高コスパで本格的なアイテムが揃いますよ♪初心者にも使いやすい便利なアイテムを厳選したので、ぜひ参考にしてくださいね。
※記事に掲載している情報は2024年3月10日時点の情報です。
▼ダイソーの人気&おすすめ商品はこちら
100均店員が選ぶダイソーのおすすめ商品45選|ジャンル別ランキング
目次
ダイソーのキャンプグッズは種類が豊富!必要な小物は一通り揃う
ダイソーでは、基本的なキャンプ用品がほとんど揃えられる豊富な品揃えも魅力です。消耗品から食器・日よけグッズ・ランタンまでさまざまな道具が充実しています。
また低価格の理由としては、他のブランドと比べて少し小さめな作りが多いのが挙げられます。
例えば、折り畳みチェアは耐荷量50㎏、メスティンはトランギア社製品よりひと回り小さいサイズとなっています。
しかし、この小さいサイズが強みでもあります。なぜなら、キャンプは大人だけでなく子どもと一緒に楽しむファミリー家庭も多いです。大人では大きすぎる商品もダイソーではぴったりなものが多いので、家族でキャンプ用品を揃えるならばダイソーの商品はぴったりです。
キャンプの持ち物リスト
以下は、キャンプの持ち物リストになります。
シーン別にまとめたので、これからキャンプグッズを購入する予定がある方は参考にしてくださいね。
使うシーン | 必ず揃えたい | あると便利 |
テント設営・居住空間 |
|
|
料理をするとき |
|
|
火起こし、焚火 |
|
|
その他揃えておきたいもの |
|
|
テーブル・椅子|ダイソーのキャンプグッズおすすめ4選
まずは、キャンプで使えるテーブル・椅子をご紹介します。ダイソーでは、コンパクトに折り畳みできるもの・軽くて持ち運びしやすいものなど、デザインやカラーが揃っているのも魅力。キャンプ初心者や道具をコンパクトに持ち運びしやすい方に向いていますよ。
折り畳みテーブル(ネイビー)
こちらは、室内外兼用可能な折り畳みテーブル。右上にコップが置けるスぺースが確保されているので、食事の際にも便利ですね。
耐荷量は、約15㎏ほど。シーンに合わせてサイドテーブルやウォータージャグ・クーラーボックス置き場としても使い勝手抜群です♪
素材は、軽量なプラスチック素材を採用。プラスチックは耐水性に優れているので、飲み物がこぼれてもサッと拭けて、アルミのように頻繁に手入れする必要がありません。
アルミテーブル(ミニサイズ、組み立て式)
こちらは、組み立て式のアルミテーブル。枠を組み立てた上に天板を載せるだけのシンプルな作りで、ソロテーブルやツーリングでの持ち運びにも便利です。
特徴は、軽くてコンパクトな点。全てのパーツが薄いため、リュックや収納ケースなどの隙間に入れやすいです。収納袋付なのも嬉しいポイント◎
耐荷重は、約10㎏とソロキャンプ用の荷物を乗せるのであれば十分な作りです。アルミテーブルは、コスパのいい軽量コンパクトな小さめのテーブルをお探しの人にはおすすめ。
レジャー椅子(グリーン)
こちらは、キャンプのサブチェアとして使える背もたれ付のレジャー椅子。背もたれ付のタイプは、330円で販売されていますよ。
キャンプ中に少し座りたいときに便利なのが、背もたれなしタイプの椅子。コンパクトな作りなので、キッチンスツールとして普段使いすることもできます。
耐荷重量50kgなので、女性や子どもにおすすめ。または、クーラーボックスの置き場やお持ちのソファのオットマン(足置き場)として使えますよ。
アームチェアー(ブラック)
キャンプで快適な椅子が欲しい方におすすめのアームレスト付きのチェア。
アームレストにはドリンクホルダーが付属、さらにシートの裏側には小物が入るメッシュポケットが備え付けられています。色々な物が散乱しがちなアウトドアでもすっきりと収納できるのが魅力です。
専用の収納袋付で、さらにショルダーストラップが付属。荷物が多くなりがちなアウトドアシーンでも手軽に持ち運べますよ。
調理器具・食器|ダイソーのキャンプグッズおすすめ5選
次に、キャンプでおすすめの調理器具・食器をご紹介します。
キャンプ食器を選ぶ際に重視したいのは、「収納性」です。かさばりやすいアイテムですが、食事も楽しみたい方におすすめのおしゃれな食器をご紹介します。
ホットサンドメーカー
キャンプの朝食におすすめのホットサンドメーカー。上下にパカっと分離できるので、フライパンとしても使用できます。
本体の素材は、アルミニウム合金で、内面には焦げ付きにくいフッ素樹脂加工がされています。仕切りのないシンプルなデザインなので、熱伝導が良いこともポイント◎素早くまんべんなく熱が通るので、本格的なホットサンドが食べられますよ。
重量は約390gですが、1枚ずつ取り外せるので、腕の力がない方でも取り扱いやすい仕様となっています。
メスティン(ハンドル付)
ダイソーのメスティンは、 1合炊き(550円)・1.5合炊き(880円)・3合炊き(1,100円)の3サイズを展開。今回は、1合炊きをご紹介します。
一般的にメスティンは、シーズニングやバリ取りといった作業が必要。しかしダイソーは、元から滑らかな作りなので縁を滑らかにする「バリ取り」の作業が不要です。また、アルマイト加工も施されているので、焦げ付き防止の「シーズニング」も必要なく、初心者にも扱いやすい仕様となっています。
さらに、角がラウンド状になっている点もポイント◎しゃもじやスプーンで隅っこのご飯も取りやすい仕様となっているので、使いやすさも抜群です。
Wave Cup(カーキ、2個)
その名の通り、カップの飲み口がウェーブ状になっているのが特長のアイテム。カラーは、レッド・カーキ・ネイビー・イエローの4色展開が揃っています。
飲み口がウェーブ状になっているので、飲みやすいのが特長。またコップを逆さまにして置けば、隙間から空気が入ることで早く乾くのも嬉しいポイントです。
サイズは、約6.5×高さ約8cmで女性だけでなく小さな子どもの手にもすっぽりと収まります。また、プラスチック素材なので落としても割れにくいので足元が不安定なアウトドアシーンに活躍すること間違いなし♪
バーベキューディッシュ角スモーキーミント
こちらは、仕切りのあるワンプレート形式のプラスチック食器。色は、ベージュ・アイボリー・ミントの3色で展開されています。
丸い部分には、紙コップ・缶を入れるだけでなく薬味を入れるのにも便利♪また、お箸やフォークを置けるスペースも確保されているので、衛生面も安心ですね。
仕切りが3つ付いているので、1つあれば複数のお皿を用意する手間を省けます。汚れも落としやすい素材なので、食事が終わった後の片付けも簡単な点も魅力です。
ステンレス箸(セパレート)
こちらは、分解できてコンパクトに持ち運べるセパレートお箸。
ステンレス製なので、鉄板やフライパンから、直接お箸でお肉や野菜がとれます。お箸は、約22.5cmと一般的な長さ。先端部分には細い溝が彫ってあり、食材を掴みやすくなっています。
また、収納バンドが付属されているのもポイント◎分解して収納バンドでまとめれば、メスティンやお弁当箱にもスタッキングして持ち運べるので便利ですよ。
保冷できる|ダイソーのキャンプグッズおすすめ3選
保冷剤は、食材や飲み物を冷やすのに欠かせないアイテム。特に、春夏だと気温が高く食材が傷まないか心配ですよね。そこでキャンプ用の保冷アイテムは、食材の衛生面・夏のキャンプ場でもおいしくご飯を食べられる性能が良いものを選ぶのが大切です。
ここでは、キャンプにおすすめの保冷バッグ・クーラーボックスをご紹介します。
氷点下保冷剤(ハードタイプ、520g)
キャンプでは、プラスチックに入った固い容器のハードタイプを選ぶのがおすすめ。外からの衝撃に強く、容器が割れて中身がこぼれてしまうリスクが少ないので、アウトドアでも安心して使えますよ。
こちらは、最長6時間の高い保冷力が魅力のアイテムです。通常の家庭冷凍庫で約12時間程度の時間で凍結。前日に冷凍庫に準備しておけば、翌日はしっかりと冷たさを維持してくれますよ。
サイズは、縦19×横14×厚さ2.4cmとクーラーボックスの隙間に入れやすいのもポイント◎キャンプ・釣り・バーベキューなどの幅広く使用できますよ。
発泡クーラーBOX(4.8L、グレーカラー)
こちらは、発泡ポリスチレン製クーラーボックス。
発泡スチロール素材の特徴は、夏の暑い日に地面の上に置いても熱を通しにくいこと。保冷力が十分にあるので、デイキャンプやピクニック、日帰りで行く釣りまで幅広い用途に活
容量が4.8Lのクーラーボックスは、350mlの完飲料を6本まで収納可能◎ひも付きなので、ショルダーバッグのように持ち歩けます。昔ながらのシンプルなデザインで、使いやすい仕様です。
保冷保温ソフトクーラーバッグ(JOYTHM)
炭・着火剤|ダイソーのキャンプグッズおすすめ3選
次に、バーべキューや焚火のときに便利な炭・着火剤のアイテムをご紹介します。
アルコールストーブ(80mL)
アルコールストーブとは、その名の通りアルコール(エタノール・ミチルアルコール)を燃料としたコンロです。軽量でコンパクトなので、荷物を小さく軽くしたいソロキャンプにぴったり。
こちらは、40ml(220円)と80ml(330円)の2つが発売されています。小さなメスティンでご飯を炊く場合は40ml、調理時間が長い場合は80mlと使い分けるのがおすすめ。
アルコールストーブは、揮発性のある燃料用アルコールを購入して使用します。ダイソーでは売られていないので、ドラッグストアやアウトドアショップで購入しましょう。
着火剤(バーベキュー用、ジェルタイプ)
薪や炭に火を付けるための「着火剤」。固形の着火剤は、湿気に弱く保管が難しいデメリットがありますが、こちらの液体であれば密封力があり持ち運びしやすいのも魅力です。
ジェル状の着火剤は、炭にかけて火をかけることで、瞬時に燃え広がります。ライターとジェルがあるとすぐに火を起こせる手軽さで女性にも人気。
注意点として、ジェルタイプの着火剤は継ぎ足しNGです。燃焼中に継ぎ足したことで大きなやけどを負うといった事故が過去に実際起きています。使用する際は、注意点をよく読んで、常に安全を心がけましょう。
防火手袋
防火性の高い牛革が使用された「防火手袋」。熱々のスキレットを調理するときや焚火の際に便利な手袋が、550円で購入できるコスパの良さでSNSで話題になった商品です。
女性にはやや大き目の作りですが、その分しっかりと手首まで守ることができます。厚みもあるので、手を熱からしっかりと守ってくれますよ。
牛革特有の香りと、使用するごとに手へと馴染んでくるのが革製品の魅力。基本的に洗濯はできないので、汚れが気になる方は水に濡らして絞ったタオルなどで拭いた後、風干ししてメンテナンスをしてくださいね。
あると便利!ダイソーのキャンプグッズおすすめ4選
最後に、あると便利なキャンプグッズをご紹介します。
クイックエクスパンドサンシェード(グリーン)
ダイソーからは、いわゆるポップアップテントと呼ばれている日よけ対策のアイテムが発売されています。こちらはサッとワンタッチで設営できる簡易的テントです。
袋から出すだけで勝手に自立するので、組み立ての手間がかかりません。付属のペグがあるので、飛ばされないように固定すれば完成するので女性や子どもにも使いやすいですよ。
設営すると、幅143×奥行き99×高さ99cm。大人が横になるほどの広さはありませんが、子ども用として使うなら広さも大きさも重さもちょうどいいサイズ感です。
折り畳みキャリー
キャリーは、アウトドア用品が一度にたくさん持ち運べるアイテム。ダイソーでは、ソロキャンプにおすすめの折り畳みタイプが発売されています。
こちらは、車輪からハンドルまでの高さは約84cm、重量は1.3kgと軽くて使いやすいコンパクトサイズ。キャスターは安定感があり、動きもスムーズなので安定感も抜群です◎
通常1,000円以上するキャリーですが、ダイソーでは500円で販売されています。耐荷重は20kgまで耐えられる丈夫さを備えていますよ。
レジャーシート約4.5畳サイズ(ブルー、約270×270cm)
こちらは、4.5畳サイズの大判のレジャーシート。
シートには、ズレを防ぐために杭が打てる「ハトメ」という部分が8箇所あります。100円のものと比べると生地が硬く丈夫なので、繰り返し使用できるのも嬉しいポイント◎
また大判サイズなので、汚れや雨水などからテントを保護するために敷く「グランドシート」代わりに使う方も多いアイテムです。
調光SMDランタン
キャンプに欠かせないライトは、こちらのふんわりとした明かりを演出してくれるランタンがおすすめ。
優しい暖色ライトが上下に揺れて、炎のゆらぎを体験できますよ。また、白ライトにも切り替えることが可能◎シーンや用途に合わせて使い分けられるのも便利です。
また、持ち手をスタンドに掛けて、吊るして使用することもできます。電池は別売りのため、持参する際は、別途購入して持参しましょう。
ダイソーのキャンプグッズで気軽にアウトドアを楽しもう♪
今回は、ダイソーのキャンプグッズをご紹介しました。
500円・1,000円の商品もあり、ダイソーの中では高額商品ですが、他のブランドと比べると手頃な価格となっています。コスパ良くキャンプを楽しみたい方は、ぜひダイソーのキャンプグッズで揃えてみてはいかがでしょうか。