※本来相性は、星座だけで完璧に判断できるものではありません。あくまで相性の中の一例として参考にしてみてください。
【完全版】12星座ごとの性格・特徴・恋愛・仕事を徹底解説
目次
かに座の基本性格
かに座は人の面倒を見るのが好きで、自分が大切に思う身内は徹底的に守る「お母さん」のようなタイプです。感受性・共感性も高く、相手の心に寄り添って一緒に泣いてしまうなんてこともしばしば。
また、人の短所も欠点も否定せずに受け入れる大きな器を持っており、周りからは「優しそうな人」といった印象を持たれます。
誰とでも良い関係を築いていけそうなかに座ですが、実は内気で警戒心が高い一面も持ち合わせています。仲間内には本当の自分を出せますが、それ以外の人には猫を被った状態で接することがほとんどです。
かに座あるある6選
ここからは、かに座の性格を深堀してみましょう。かに座をよく知るために、特徴にありがちな「あるある6選」をご紹介します。
1、作り笑いの名人
一言でいえばかに座は「名役者」です。 サービス精神が旺盛なかに座は、人に楽しんで貰うために自分のエピソードを交えながらトークを盛り上げることもあります。
しかしそれはあくまで「一般向け」のキャラ。もちろん話をでっちあげたりはしません。「これは人に話しても当たり障りがないだろう」、とシナリオを用意しておき、自分の深い本心までは悟られないようにうまく立ち回るのが得意なのです。
だから作り笑いだってお手のもの。かに座のその笑顔は、人に向けた好意ではなく防衛策であることも少なくありません。
2、映画の予告で泣いてる
感受性とともに想像力も豊かなかに座は、もらい泣きが多く感動のエピソードや映画などではほぼ100%泣いています。ときには映画の予告シーンだけで泣いていて、一緒に見ていた相手を驚かせるなんてことも。
人情も厚く、それだけ人の心に寄り添えるのは素晴らしいことです。しかし相手の感情に入り過ぎて、引っ張られ過ぎてしまう傾向があります。
自分が実体験したわけではないのに、怖くなったり苦しくなったり情緒不安定になってしまう可能性があるため、入れ込み過ぎには要注意です。
3、納得いくまでミリ単位で調整
変なところに、細かいこだわりがあるのもかに座の特徴。
とくにデスク周り、部屋の配置など自分の陣地には徹底的にこだわります。 他人から見れば充分に綺麗で整っているのですが、かに座のこだわりはそこではありません。
「この棚をあと5cm右に移動しよう」「ペン立ては右側、いや左側のこの位置で…でもやっぱり…」、と納得がいくまで何度もミリ単位で調整します。
そのため模様替えを始めたら、1カ所を片づけるのに何時間もかかってしまうこともざらにあります。
4、驚いても意外と冷静
目の前に大嫌いな虫が! 一瞬パニックになるものの、かに座の頭の中は意外と冷静です。 虫を退治しながら「明日生ゴミの日だから丁度捨てられる、ラッキー」、なんて思っていることも。
普段から警戒心の強いかに座は、日々いろいろな状況を想像しているため危機に遭遇しても思考をフル回転できるのが強みです。
逆にいえば、周りが無駄にギャーギャー騒いでいるのを見て「こんなものこうすればいいのに…」、と冷めた視線を心の中で送ることがあります。
5、目いっぱい遊んだ次の日は動かない
かに座は、内気とはいえ外でアクティブに遊ぶことが大好きです。買い物も旅行もイベントもめいっぱい楽しんで「あ~楽しかった!」、と大満足。
しかし、エネルギーを一気に使い切ってしまうため、帰って来たら少なくとも丸1日は一切何もせずに引きこもる休養日が必要です。むしろ、できることなら数日間はだらだら過ごしたいのが本音。
とくに大人数での行動のあとは、面倒見の良い性格ゆえに心も体も疲れ切ってダウンしています。
6、「あ、持ってるよ」の用意周到さ
「紙で手を切った」「引っかけて服がほつれた」と、困っている人の前に「あ、これ持ってるよ」、と必要なものを差し出すのもかに座の特徴です。
警戒心が強いとともに心配性でもあるかに座は、出掛けるときの準備も用意周到。簡易救急キッドや、痛み止めといった常備薬、裁縫セットなどスッとバッグから出てきます。
そのため、かに座が財布とスマホくらいしか入らない小さなバッグで出掛けることはほぼありません。旅行ともなれば「1泊なのに荷物多くない?」、と言われることも。
「備えあれば憂いなし」は、かに座にとって座右の銘のひとつなのです。
かに座の恋愛傾向
かに座は、恋愛についても性格の特徴がよく出ています。ここでは、恋愛傾向について詳しく見ていきましょう。
真面目で一途
人に対して深い情を抱くかに座は、恋愛でも一途です。好きになった相手にだけ真っ直ぐ愛情を捧げていくため、浮気の心配もありません。
自分が一途なのはもちろんのこと、相手に対しても真面目な恋愛を望みます。 遊びのお付き合いやワンナイトなどもってのほか。
付き合った以上は長続きさせたいし、お互いの家族とのつきあいや将来設計も考えていける誠実な付き合いを好みます。
ロマンチスト
かに座はとてもロマンチストです。 決して周りには言いませんが、実はドラマや漫画みたいな恋愛に理想を抱くことも。
そのため、お付き合いしたらロマンチックな体験をしてみたいという願望も強く持っています。 たとえば、夜景を見ながら愛を語り合ったり、片膝をついてプロポーズされたり…
こんなことしてくれないかなと、夢を見ているのです。
寂しがり屋
かに座はとっても寂しがり屋、これは心配性な性格からきているともいえます。離れていると不安になるし、孤独を感じてしまうことも。
お互いに休みの日は、時間の許す限り一緒にいたいと考えるタイプです。 そのため、自由奔放に自分の生き方のみを楽しむ相手とは口論が多くなり、長く続かない傾向があります。
できることなら趣味も一緒で、常に2人で時間を共有できる相手でないと、かに座の愛情は重く感じてしまうでしょう。
アピールは積極的
内気で人見知りなかに座ですが、恋愛となると一変し自分から積極的にアピールを仕掛けていきます。
ただ「好き好き」と言うだけではなく、相手がどうすれば喜ぶか、振り向いてくれるかなど考えを巡らせて作戦を練っていくのです。リサーチから行動力まで、とにかく振り向かせるためには一切の努力を惜しみません。
人のことを良く見て、相手の気持ちを考えられるかに座なのでアピールの成功率は高くなっています。
自分語りは脈ありサイン
かに座は警戒心が強く、簡単には人に心を開きません
話し上手なので気付きにくいですが、よく聞くと自分のプライベートや気持ちの核心にせまるようなことはほとんど言っていないのです。
そんなかに座が、自分の素直な気持ちやプライベートの深い話をしだしたら、気を許しているサイン。相手が異性であるなら、恋愛的な意味で好意を抱いているといえます。
かに座の相性ランキング
ここからは、かに座と各星座の相性をランキングで見ていきましょう。
▼星座の相性一覧を知りたい方はこちら
【12星座別】相性占い|あなたと良い相性・悪い相性は何座?
1位:さそり座
どちらも人の気持ちを大切にするため、強い絆で結ばれる関係です。
警戒心の強いかに座も、しっかり心に寄り添ってくれるさそり座はすぐに心許せる存在になります。
常に本音で話せる間柄なので、友情でも愛情でもお互いを大切にしながら長い付き合いになっていく相性です。
2位:うお座
うお座もかに座同様に愛情深い人なので、仲良くなるのに時間のかからない相手です。
価値観も似ているため、初めて会ったのにまるで何十年も一緒にいたかのような感覚におちいることも。
お互いに平和主義者のため大きな衝突をすることはなく、多少口論があったとしても、話し合いですぐに仲直りできます。
3位:かに座
同じ性格同士なので、全てを口に出さなくても分かり合える空気感が心地良いと感じられる相性です。
お互いをサポートし合えるため、常に感謝の気持ちが飛び交う温かい関係が長く続きます。
ただ、どちらも世話好きなため「そこは自分がやるから!」と役割の奪い合いが起きてしまうことも。あらかじめ大まかな役割を決めておき、臨機応変に手伝い合うようにすると衝突は避けられます。
4位:やぎ座
温和な性格で少しのんびり屋な性格のやぎ座は、サポート大好きなかに座にとってはまさに求めていた相手といえます。
やぎ座が自分を頼って感謝してくれる姿に、かに座はとても満たされた気持ちに。一緒にいれば、自分が必要とされる安心感に包まれます。
ただ、かに座もやぎ座も警戒心が強いため近い仲になるには少し時間がかかります。一度信頼し合えば、その絆は生涯続くといっても過言ではありません。
5位:おとめ座
お互いにサポートタイプなので、足りないところを補い合える関係になれます。
おとめ座のほうが、かに座よりも几帳面なしっかりタイプ。普段は人のことばかりになってしまうかに座も、乙女座の包容力にはついつい甘えてしまいます。しかしこれが良いバランスとなって、良い関係を作り上げていけるのです。
ただし、おとめ座は少々こだわりが強い面があります。かに座が良かれと思って行動も、相手の意に反すると衝突してしまう可能性があるので注意が必要です。
6位:おうし座
両者とも、付き合っていく相手に求めるのは信頼感や安心感。そのため、お互いを思いやりながら絆を強めていける相性です。
自分の中に強い芯があり、日々の地道な努力を怠らないおうし座にとって安心感を与えてくれるかに座はなくてはならない存在。一緒にいれば、お互いにリラックスを感じる時間が過ごしていけます。
ただ、かに座があまり過度な世話焼きをすると、自分の世界を大切にするおうし座は少しわずらわしさを感じてしまうかもしれません。
7位:しし座
行動力があり、人を巻き込んで楽しむことが得意なしし座は、かに座にとってとても頼もしい存在。内気なかに座に、しし座はどんどんと新しい世界を見せてくれます。
また努力を惜しまないしし座にとって、さりげなくサポートしてくれるかに座はとて重要な存在です。お互いに与えて与えられてのバランスが取れているので、良い関係を続けていきます。
ただ、しし座の強引さやテンションにかに座が疲れてしまうことも。かに座は相手に合わせるだけでなく、自分のペースをしっかり自己主張することが大切です。
8位:いて座
常に自然体で裏表のないいて座は、かに座にとって信頼しやすい相手です。ユーモアセンスも抜群ないて座から、かに座は新しい刺戟をたくさん受けて楽しく過ごしていけます。
ただ、いて座は縛られることが嫌いな自由人です。かに座の献身さは、いて座にとってときに重く感じてしまうことも。
そこから心の距離が生まれる可能性もあるため、かに座は注意が必要です。支えることは大切ですが、束縛までいかないように注意してください。
9位:おひつじ座
どんどん新しいことに挑戦して、頑張る姿を見せるおひつじ座は、かに座にとって憧れの存在です。
そんな2人は、前を走るおひつじ座と後ろからサポートするかに座の連携がしっかりマッチした相性。 ただ、スピード感を重視するおひつじ座は、ときに周りを見ずに走ってかに座を置き去りにしてしまうことも。
寂しがりなかに座は、自分がいなくてもいいのかなと思いそのまま距離を置いてしまう可能性があります。
10位:ふたご座
基本的には、かに座がふたご座を見守り世話するような相性です。
ふたご座は常に刺激を求めており、無鉄砲さがあるので危なっかしい行動ばかり。そこをお母さんのように、ドンと構えて見守るのがかに座の役目になります。
一見かに座の負担が大きそうに思えますが、そこはかに座お得意の「世話焼き」でカバー。なんだかんだ衝突が多くもなりますが、最終的には長い付き合いになっていく関係性です。
11位:みずがめ座
独特な雰囲気を持ち、基本的に単独行動を好むみずがめ座は、かに座にとって近寄りがたい存在です。そのため、仲を深めるには努力と時間がかかってしまう相性です。
とくにかに座の内気で人見知りな気質は、掴みどころのないみずがめ座を怖く感じてしまいます。
しかし、いざというときはしっかり助けてくれる優しさを持っているみずがめ座。焦らずに少しずつ関わっていけば、心が近付く日がきます。
12位:てんびん座
てんびん座といると、かに座は自信を失いがちです。それはてんびん座がしっかりとした性格で、1人でなんでもできてしまうから。
人の世話を焼くのが好きなかに座にとっては「私って必要あるのかな?」、と感じてしまうことも。
しかし、てんびん座も口には出さなくともサポートを必要としていることが多々あります。かに座は、様子をうかがったり顔色を見たりするのではなく、して欲しいことはないかと、相手にしっかり確かめることが大切です。
人が大好きなかに座は、同じく情のある星座と相性抜群!
かに座の特長や、他星座との相性ランキングについて紹介しました。
ランキングが下になったからといって、良好な関係が築けない訳ではありません。すれ違うところがあっても、付き合い方を工夫すればスムーズなコミュニケーションが可能です。
ぜひ今回紹介したそれぞれとの星座の相性を、人間関係の参考に取り入れてみてください。