2024年トレンド予想アイテムの1つとして選ばれた「VT(ブイティー)リードルショット」。韓国コスメブランド「VT COSMETICS(ブイティーコスメティックス)」から販売され、シリーズ累計100万本以上の人気コスメとして知られています。
今回は、まだまだ人気が衰えないリードルショットについて徹底検証!100/300/700を実際に使用したレビューも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
※記事に掲載している情報は2024年1月31日時点の情報です。
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韓国発「VT COSMETICS」のおすすめ10選|大人気のCICAシリーズを徹底検証
目次
VTリードルショットとは?
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2023年に韓国コスメブランド「VT COSMETICS」から発売されたリードルショット。公式によると、2020年1月から2024年1月の間に164冠も受賞している実力派コスメです。(参考:公式サイト)
その話題のリードルショットとは、美容成分「天然マイクロニードル(シリカ)」とCICAを組み合わせた導入美容液。
エイジングケア美容として知られる「ダーマペン」にイメージが近く、顔に極小の穴を開けて角質まで美容成分を行き届かせる仕組みです。
現在VTリードルショットは、50・100・300・700・1000の5種類が発売されています。
VTに配合されているマイクロニードルは、毛穴よりも細く微細な針です。
針には多くの空洞があり、その中に美容成分を抱え込んで肌に入ることで、美容成分を角層までしっかりと届けます。約72時間かけて浸透させた後は、古い角質とともに自然と抜け落ちるので肌に残る心配がありません。
また、マイクロニードルには、VT独自のCICAも含まれています。針の刺激になって敏感になった肌を、鎮静作用のあるCICAがサポートしてくれますよ。
VTリードルショットの効果は?
次に、気になるVTリードルショットの効果について解説します。
スキンケアの浸透力アップ
先ほどご紹介したように、リードルショットには、スキンケアが浸透するブースターのような役割が期待できます。
ポイントは、リードルショットを入れた直後のスキンケアが、一番浸透力が高くなること。肌悩みに合わせた成分と一緒に併用することで、効果がより高まりますよ。
ゆらぎ肌をケア
VTのリードルショットの針で肌を刺激すると、不要な角質や毛穴開きをケアしてターンオーバーを整える働きがあります。
効果を感じるためにも、14~28日は継続して使用するようにしましょう。
VTリードルショット100/300/700の違いは?
今回、VTリードルショット100/300/700を購入しました。まずは、それぞれの違いについて解説します。
美容針の違い
VTリードルショットの違いは、針の配合量です。
レベル | 針の配合量 | 刺激 |
100 | 95,000本 | 弱い |
300 | 237,500本 | 普通 |
700 | 570,000本 | 強い |
リードルショットは、100を基準にレベルが上がるにつれて針の配合量が多くなります。その分、攻めたスキンケアができますが、肌への刺激も強くなります。
肌が針に慣れる時間が必要なので、初めての方は100から始めるのがおすすめ◎
成分の違い
次に、成分の違いについてです。
- 100/300:ほぼ成分は同じ
- 700:「肌荒れ防止が期待できるビタミンE誘導体」「肌バリア機能を守る保湿成分のセラミドNP」などの成分が追加
成分を見た限り、そこまで目立った要素がありません。
リードルショットの目的は「針で肌に穴を開けて、スキンケアの浸透を高めること」。重要なのは成分ではなく、次に入れるスキンケア(美容成分)です。
リードルショットと一緒に取り入れたい成分は?
では、リードルショットと一緒に何を使えば良いのでしょうか。以下は、リードルショットと一緒に取り入れたいおすすめの成分です。
肌悩み | 成分 |
揺らぎ肌・敏感肌が気になる方 | CICA(ツボクサエキス) |
毛穴の悩みが気になる方 | レチノール |
肌のくすみが気になる方 | ビタミンC |
保湿重視の方 | コラーゲン系 |
リードルショットには、鎮静作用のツボクサエキスが含まれています。しかし、季節による乾燥や赤みが気になる方は、さらに取り入れてみるのもおすすめ◎
公式によると、併用NG成分はなく、VT COSMETICS商品ならレチノール・ビタミンなどは併用OKと言われています。
しかし、強力な角質ケア・高濃度なビタミンは肌に負担がかかる恐れがあるので注意をしてくださいね。
試したみた|VTリードルショット100の使用感
まずは、VTリードルショット100のレビュー試してみました。
リードルショット100は、CICAリードルの配合数が少ないので、初めて使う方はこちらを選びましょう。
使用感は?
VTリードルショット100は、さっぱりタイプの乳液のテクスチャーで、軽めの付け心地です。
私は、手にのせても顔に付けても、チクチク感がなく物足りない印象を受けました。翌日の肌変化も感じられず、肌の炎症もありませんでした。物足りなさはありますが、初めての針コスメで不安だったので、こちらのレベルからスタートして安心しましたよ。
VTリードルショット100の口コミをチェック
初めてでピリピリに驚きましたが、肌が赤くなることはなく、徐々に毛穴が小さくなっている気がします。使い切って良ければ、続けたいです。(引用:公式サイト)
ずっと気になっていてやっと購入しました!お風呂上がりこちらのセラムをブースターでつけてレチAのシートマスクをしていつも通りのスキンケアをしました!
使用感は少しチクチクする程度で私は問題なく使用できました☆そして、翌朝の肌に驚きました!一回でものすごい効果です!肌にハリを感じたのと同時にいつもより柔らかくもちもちしていました!なくなったら絶対リピします!!
(引用:公式サイト)
試したみた|VTリードルショット300の使用感
次は、VTリードルショットの中で1番人気の「300」。肌の変化を感じやすいと言われている「リードルショット300」を検証していきましょう。
使用感は?
みずみずしいテクスチャーの300は、ジェルのようなトロっとしたテクスチャー。べたつかずに肌にも馴染ませやすいです。
手に取ると刺激は感じませんでしたが、顔にのせると少しピリピリと感じた程度。痛いまではいかないので、毎日でも使えそうな刺激です。
翌日の肌も変化がありませんでしたが、2週間ほど使ってから周りに「肌が綺麗だけど何使っているの?」、と言われました♪自分では気づかないですが、周りに肌を褒められるとモチベーションが高まりますよね。
300を使いだしてから、ようやく肌の変化を実感できたので即効性を求めている方にもおすすめ◎
VTリードルショット300の口コミをチェック
初めて購入しました。使い始めて数日なのでまだはっきりとした肌への効果は見えませんが、これを使った後の化粧水や美容液の吸収がかなり良くなっていると思います。効果が出るのが楽しみです。
また、公式で買い物をするのが初めてでしたがおまけがたくさんついてきて嬉しかったです!
(引用:公式サイト)
手にとったときは何も感じないが顔に塗るとチクチク!最初はチクチクにビックリ!けど我慢出来る痛みです。
シカレチAと一緒に使用。肌のキメが細かくなってきた⁉︎と実感し始めた頃に「肌が明るくなった」と言ってもらえるようになりました!嬉しい!敏感肌ですが、肌荒れすることもなく大満足です!700も使ってみたくなりました!(引用:公式サイト)
試したみた|VTリードルショットの700使用感
次に、3つの中で最もCICAリードルの配合数が多い「700」。
コンセプトは「かつてない刺激」というだけあり、気になっていた方も多いのではないでしょうか。使用感・実際に使ったことのある方のレビューを検証しましょう。
使用感は?
リードルショット700は、クリームのようなこっくりとしたテクスチャー。しかし、肌馴染みがよく、伸ばしやすい印象です。
気になるチクチク感ですが、堪えられる痛みで「やっと刺激を感じられた」、というのが正直な感想です。チクチク感がありますが、パックをすると痛みも収まりました。
「700はすごく痛い」、と聞いていたのですが、思っていたほど刺激を感じませんでした。普段攻めのスキンケアをしている方には、300~700がちょうど良いかもしれません。
VTリードルショット700の口コミをチェック
週に一回のスペシャルケアとして100と一緒に購入しました!こちらは少し痛みを感じましたがやはり効果がすごいです!!スキンケア直後からハリと艶も実感できました。リードルショット本当にすごいです!(引用:公式サイト)
リードルショット100を使用してからお肌の調子が良くなり、段階的にあげて、今回700を購入してみました。少し前にショップで手の甲につけた時、かなり痛くて、かゆみも出て少しかぶれました…。きっとその後のケアをしなかったからだと思います。
今回700を使って、しっかり保湿したらかゆみはほぼなかったです。すっかりハマってしまいました!!(引用:公式サイト)
VTリードルショットの使い方は?
VTリードルショットの使い方のポイントは、以下の2点です。
- 夜のみ使用
- 導入美容液として使用
塗り方はどのレベルも一緒ですが、使うタイミングとしてはいずれも夜の洗顔後です。
また導入美容液の役割を持つため、スキンケアの一番はじめに使いましょう。使う順番は、洗顔>リードルショット>化粧水>美容液>クリームです。
- 洗顔後、すぐに適容量を顔全体に塗り広げます。
- 手の平で顔全体を押さえながら、美容針を肌に入れ込むようなイメージで優しくマッサージ。
- いつものスキンケアを行います。
また、レベルによって使用頻度が異なります。以下が、公式サイトが推奨している頻度です。
- 100:毎日のケアに
- 300:3日に1回
- 700:1週間に1回のスペシャルケアとして
上記はあくまで目安です。痛みに慣れたら300を毎日使うのもおすすめ◎筆者は、痛みを感じにくかったので3日に1回の割合で700を使っていました。その日の肌状態に合わせて、レベルを使い分けてみてくださいね。
VTリードルショットを使う際の注意点
次に、VTリードルショットの注意点を見ていきましょう。
皮膚科での施術後の使用はNG
皮膚科での施術後は、肌が敏感になっている状態です。そこでリードルショットを使用すると、悪化する恐れがあります。
皮膚が十分に回復し、落ち着いてから使用するようにしましょう。
日中は日焼け止めが必須
リードルショットは、針の美容液です。リードルショットを受けたあとの肌は、刺激を受けている状態。
夜に使用していても、日中の日焼け対策もしておきましょう。
傷口や目の周りは使用NG
リードルショットを使う際は、塗る箇所に注意が必要。特に、目の周りやウイルス性の炎症・傷口は、炎症が悪化する場合があるので避けましょう。
万が一、目に入った場合は、速やかに水で洗うようにしてくださいね。
【写真あり】VTリードルショットを使った肌の変化
こちらは、約1か月リードルショットを使い続けた肌の写真です。
筆者は、普段から高濃度なビタミン美容液を取り入れた攻めのスキンケアをしています。正直「肌変化に実感がないな…」、と思っていたのですが、写真を見て驚きました!
肌が、ワントーンアップしています。ずっと気になっていたニキビ後も少し薄くなっているので、1か月でこの結果に大満足◎100だと物足りないので、700をメインにしてこれからも使っていきたいと思います。
VTリードルショットはどんな人におすすめ?
ここまでリードルショットについて解説してきました。
「まだどのレベルにしようか悩む」「どのくらい価格が違うのかな?」、という方のために、以下にリードルショットについてまとめました。
レベル | 100 | 300 | 700 |
針の配合数 | 95,000本 | 237,500本 | 570,000本 |
刺激 | 弱い | 普通 | 強い |
コンセプト | 毎日のケア | 美容エステ級ケア | かつてない刺激 |
おすすめの人 |
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価格(公式) | ¥3,168(50ml) | ¥4,257(50ml) | ¥5,742(30ml) |
どのレベルにも共通しますが、リードルショットは「針美容」です。個人差にもよりますが、100であってもチクチクと感じるので「攻めたスキンケアをしたい」、と思われている方におすすめ。
VTリードルショットを使って美肌へと近付こう!
今回は、リードルショットについてご紹介しました。
リードルショットは、今使っているスキンケアの効果をより高めてくれる万能さがありますが、使い方を間違えると逆効果になります。今回ご紹介した注意点・使用方法を確認して正しく使うことで、早く肌の変化を感じやすいと思います。
「肌を変えたい」「自宅でワンランク上のスキンケアを取り入れたい」、という方は、この機会にリードルショットを始めましょう♪